私の兄達は私が嫌いらしい 【おそ松さん】

6話 ページ7

友達と遊んでからの帰り道…

もう日が暗くなりかけている時だった

貴方「早く帰らないと…」

私は早く家に帰る為に暗いが家から近い道を通った

通っていると後ろから誰かが来る音が聞こえてきた

誰かもこの道を使うんだなと思いながら歩き続けて、右に曲がると後ろから来ている人も右に曲がった

貴方「…」

少し怖くなり早歩きをすると後ろから来る人も早歩きをしてきた
私は急いで走った

走っていると一瞬で家に着き急いで家の中に入った

貴方「」はぁはぁ

呼吸を整えていると

チョロ松「何やってんのそんなところで」
貴方「！」

チョロ松兄さんがいた

貴方「別に…」

私はそう言ってから少し玄関のドアを開けて外を見た
外には誰もいなかった

貴方「…」ホッ

私は安心して戸を閉め家に上がりチョロ松兄さんの隣を通り過ぎようとした瞬間

チョロ松「…何かあった？…」
貴方「！…何も…」
チョロ松「あっそ…」

チョロ松兄さんはそのまま二階に上がっていった

チョロ松side

今日はみんな帰ってくるのが遅いらしい

一人で居間で待っているとAが帰ってきた

今日こそ優しく喋ろうと玄関の方に行くと…
息を整えているAがいた

えっ？どうしたの？変な奴に会ったの？って聞きたかったのに…

チョロ松「何やってんのそんなところで」

最初の一言がそれ！？普通はお帰り〜とかだろ！！

貴方「！」

Aは僕に気づき別にと言った

別にって言った割には何故か戸を開けて外を確かめていた

貴方「…」ホッ

一安心したかのようにしてから僕の隣を通り過ぎようとした

チョロ松「(うわっ〜Aいい匂い〜////違う違うそんな事じゃなくて！)…何かあった？…」

僕は意を決して聞くと最初の方はビクッとしたがすぐに「何も」と言った

僕は「あっそ」と言って二階に上がった

一人で部屋に入り少し考えた

チョロ松「絶対何かあったな…」

もし、Aに何かあったら…

チョロ松「絶対に許さない」

チョロ松side終了

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