12話 ページ13
数分後…
僕は入ると決めた!
ガチャッ…
ゆっくりドアを開けた
十四松「!」
とてもシンプルでAらしい女の子の部屋だった
わ〜!!////Aの部屋かわいい〜!!
ってそんな事してる場合じゃなかった!!!
僕はゆっくり眠っているAに近寄った
苦しそうに呼吸をしている
Aが小学生の時もこんな事があった
その時 僕はずっとAの側にいた
今も側にいたい…
十四松「…」
昔の思い返していると…
ギュッ
十四松「!!??」
貴方「…十四松…兄さん?…」
僕は袖を掴まれながら色んな動作をしていた
貴方「…これ夢だよね……兄さんがいるわけないもんね…」
いえ、いますよ!僕いますよ!!
十四松「そ、そうだよ〜ここは夢の中だよ〜」
貴方「…」
十四松「ア…」
Aは無言のまま僕の顔を見た
流石に無理だよね!!!
これは無理だよね!!
ヤバイ!ボゥエが出そう!!
貴方「そっか〜」ニコッ
十四松「!!(可愛い!!////)アハハッ!」
Aの熱はよっぽど熱いらしい
貴方「夢だと優しい兄さんでよかった」
十四松「…夢じゃない僕は嫌い?」
貴方「優しくないから…あまり好きじゃない」
十四松「ウッ」
グサって
僕の胸に槍が突き刺さった
貴方「夢の兄さんは…あの時みたいに優しいね…」
十四松「…」
Aは辛そうに僕に微笑んでくれた
十四松「Aが寝るまで僕ずっと此処にいるよ…優しい十四松で」
貴方「……」
僕はAの手を握った
とても小さな手
貴方「…ありがとう…十四松兄さん…」
Aはそう言って眠りについた
十四松「いつも意地悪してごめんね…」ボソッ
僕は母さんが帰ってくるまでAの部屋で手を繋いで待っていた
数分後に母さんが帰ってきて僕はAの部屋から出て行った
その後、兄さんやトド松にAが熱を出したと知った時みんな慌てていた
僕はその時握った手とAの笑顔を思い出し
一人でニヤニヤした
十四松side終了
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猫丸(プロフ) - テトさん» コメント遅くなってしまいすみません!!喜んでいただき嬉しいです!(*≧∀≦*)更新頑張ります!! (2019年12月3日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
テト - 十四松かわいすぎてにやけてしまう、、 とても面白いです! 更新頑張ってください! (2019年11月8日 22時) (レス) id: c47bd4cc7c (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - 茜さん» コメントありがとうございます!!こんな駄作者にや、優しすぎる(´;Д;`)今回のように続編も楽しんでいただけるように頑張ります^ ^ (2019年10月29日 23時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
茜(プロフ) - 何時も楽しみで読んでいます!体調崩さないよう更新頑張ってください笑続き楽しみに待ってます笑 (2019年10月29日 23時) (レス) id: 4f4990c960 (このIDを非表示/違反報告)
猫丸(プロフ) - みぃ♪さん» あ、47になってました!教えていただきありがとうございます。見てくださりありがとうございます(*^^*)更新頑張ります! (2019年10月8日 8時) (レス) id: 09e62e81c7 (このIDを非表示/違反報告)
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