無表情少女と笑顔少女は未来で戦いに参加するようで【REBORN】 (ページ13)

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六霧163 ページ13

痛みと何かの音で目を覚ましました

…ここは…薬品の匂いがするので…

A『医療室…？』

ビ『起きたようね』

A『！毒サソリ、それにフゥ太君……！クロームは、大丈夫ですか？』

ﾌｩ『うん、大丈夫だよ。A姉』

幻術で骨折してる右脚の骨を補いベットから降りて見ると…

……ボンゴレリングの力で内臓を自力で補ってるんですね…クローム…

ビ『リボーン達に伝えてくるから寝てなさい。それと後で光里にお礼を言うように』

A『…やはり、この服と治療は光里が…分かりました。おやすみなさい』

そう言い、再び眠りにつき…夢を見ました

それは骸がやられる直前に聞いた言葉…

隣にはクロームがいます

ク「A…骸様は、どこ…？」

A『分かりません…おや、あれは……』

ク「骸様の…槍の…残…骸…」

A『骸…何を伝えようとしているのですか…』

すると、目の前に何か円がたくさん見えてそれは次第に歯車となり一つになりました

丸い白い装置の真ん中が開くとその中にいたのは……

ク「何…これ…何でここに…いるの…？」

クロームが手を伸ばし近づこうとした瞬間、眼鏡をかけた子供に「近づくな！！」と言われクロームが倒れました

ク「あっ」

A『クローム！大丈夫ですか？』

ク「う、うん…あの人は…誰…？」

眼鏡をかけた子供を見たらその姿はミルフィオーレの制服を着た入江正一でした…

A『！！…今のは……』

ク「ボス…！」

A『…クローム、大丈夫です…ここに貴女の敵はいませんよ…』

クロームの頭を軽く撫でてから医療室を出て小食堂へ行きますと…

匣動物が魚をバリバリと食べていました

……何故、匣動物に魚を…