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「十代目！なんでコイツがいるんスか！」
「ご、獄寺君落ち着いて……」
「いいじゃねーか、多い方が楽しいだろ！」
「なんかアイツに嫌われてる気が……」
「そんなことないよ！ね、花、ハルちゃん！」
「まあ獄寺はいつもあんな感じだし」
「はい！新しいお友達が増えて、ハルも嬉しいです〜！」
「ガハハ！誰だお前〜！ランボさんの弟子にしてやる！」
「ランボ！弟子チガウ！」
なんだこの大所帯は。
A組のメンバーに加えて、ハル、ランボにイーピンまで加わり、計九名の大騒ぎだ。
通行人の視線が痛い。
「Aちゃんはどこから引っ越して来たの？」
「んー……け、結構遠くからかな」
「何そのアバウトな答え」
「はひ！まさか外国ですか！？」
「あは、さすがにそこまでじゃないよ」
賑やかだなあ〜……
「チッ！おい、テメェちょっとツラ貸せや！」
「え、ちょ待((」
「あっ獄寺さん！ダメですよ！Aちゃんは今ハルたちと女子トークの真っ最中なんですから！」
「うるせえ！アホ女は黙ってろ！」
「だ、誰がアホですか！」
突然獄寺に首根っこを捕まれ、ズルズルと引きずられていく。
ああ〜華の女子トークがあ〜……
「いたたた、離せって！」
「ちょっと獄寺君！？何やってんの！？」
「大丈夫です！おい、お前Aとか言ったか」
「いや何も大丈夫じゃないですけど！？」
そのまま何故かツナの前まで連行される。
「いいか、このお方はボンゴレファミリー十代目ボス、沢田綱吉さんだ」
「沢田君か〜！」
「十代目と呼べ！！」
「よろしく十代目！」
「い、いや……普通にツナでいいから……」
ツナは獄寺の忠犬っぷりに苦笑いを浮かべている。
「クソ、馴れ馴れしいなお前……」
「はいはい。よろしくね獄寺」
「呼び捨てすんじゃねえ！！」
原作の五倍くらいうるせえなコイツ……
あ、やめてダイナマイト出さないで。
リアルに食らったら死んじゃうからね。
「なんかごめんね……獄寺君、悪い人じゃないんだけど」
「まあ人は見た目によらないって言うしね」
横から、どういう意味だゴラァ！！と怒号が飛んでくる。
「ツナも大変だねえ」
「ハハハ……賑やかでいいんじゃないかな……」
ツナはそう悟りを開いたような表情で言う。
「あれ！？そういえばランボがいない！おーい！ランボー！」
「……ツナ、あれ」
「ガハハのハ！プールだもんね！」
指さした先では、ランボが水たまりで泳いでいる。
ツナの苦悩は今日も絶えない。
あなたの死ぬ気の炎の属性は……
雷
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佐乃(プロフ) - 白露さん» ありがとうございます！夢主ちゃんの寝床はそのうち出るかもです……笑 (2019年7月27日 20時) (
レス) id: 0f99d84b60 (このIDを非表示/違反報告)
佐乃(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます！ (2019年7月27日 20時) (レス) id: 0f99d84b60 (このIDを非表示/違反報告)
白露(プロフ) - 面白いです。続きが楽しみです。 ヒロインちゃんは結局どこで寝泊まりしてるんだろうw (2019年7月27日 17時) (レス) id: 5376065075 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ(プロフ) - 物凄く面白いです。 (2019年7月27日 16時) (レス) id: fa117b4385 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐乃 | 作成日時：2019年7月26日 19時
