第45訓 ページ2
威「こんな物騒な物構えて一体何をしようとしてたの?」
『これはその……別に何もねぇよ
お前には関係ねぇんだから』
威「あのお巡りさんに当てようとしてたんじゃないの?」
『……』
何か一番捕まっちゃいけない奴に捕まった気がする
だってもう怖いもん
元々怖い奴が余計怖くなって洒落になんねぇよ
威「あは、やっぱあの麻痺効果のあるやつAの仕業だったんだ
矢を武器にしてる奴なんて君しかいないもんね?」
いやいやいるだろ他にも絶対
それはお前の知り合いの範囲で私しかいないって事だろ
……うん、だから言ってるのか(涙)
くそう…こいつさえ退かせば撒ける自信あるのに
若干顔を引き吊らせながら笑顔で話し続ける神威を見つめる
すると突然神威の顔から笑顔が消えた
その目に光は宿っていない
威「ねぇA
何で俺達から逃げるの?」
うわああぁぁ超怒ってる…
今までで一番恐怖だわ
ごめんもうクリア出来る自信なくなってきた←
気分萎え萎えなんだが
威「どうして黙るの?
答えられない?それとも……俺が怖い?」
『あぁそうだよ!…って、あ……』
やってしまったァァァァ!!
何でこういう時に口がすべるんだ私は!!
アホか!!おぉんアホだな!?←壊れた))
神威に向かって怖いなんて言ってみろ
例の殺害予告決め台詞が出るに違いねぇ
威「あはは、そんなに怖がんないでよ
俺はAが好きだから優しくするよ?」
あれ?意外と怒んないしむしろ優しい?
威「ほんと……抱き殺したい位好きだよ?」
やべぇ今すぐ逃げねぇと←
今の問題発言で正気を取り戻した私は力ずくで抵抗するが一ミリも動かない
うんまぁ相手が夜兎でしかも神威だから無理だろうとは思ってたけどこれは悲しすぎるって
厳しい現実とかそういう問題じゃない
あのな、一応うちの作者の作品は健全大事でピンク要素ダメ絶対なんだよ←
っておい何処触ってんだテメー!
やめろ服ん中に手ェ突っ込むな!!
なんて心の中では元気に突っ込んでるが怖すぎて声に出ない
正直怖すぎてチビりそう←
『ちょ、ほんと離せって』
なんて言っても無視
てめぇ…怒
そんな時にまたもや足音
さっきまで漂っていた煙草の臭いが再び近付いてきた
あぁもう数増えてもいいから誰かこれを何とかしてくれ(切実)
土「!てめぇ…Aに何して」
威「お巡りさんもやる?
今ならAも大人しいよ」
土「…いいだろう」
…神ちゃまァァァァ!!
237人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「銀魂」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
レーニャン(プロフ) - できました。 https://uranai.nosv.org/u.php/novel/Imagine-byR/ ←こちらからどうぞ。 (1月27日 1時) (レス) id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - レーニャンさん» …へあっ!?うわあ”ああありがとうございます!!!!めっちゃ嬉しい……!! (1月27日 0時) (レス) @page15 id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
レーニャン(プロフ) - イラストもう少しでできます。 (1月27日 0時) (レス) @page15 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - クロさん» リクエストして下さりありがとうございます!温泉エピソード…その発想はなかったぜ…!考えてきますっ(о´∀`о) (2020年10月5日 21時) (レス) id: 4a60a0fd75 (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 温泉に大勢で行くエピソードが読んでみたいです!リクエスト遅くてすいません。更新頑張って下さいね!応援してます。 (2020年10月5日 20時) (レス) id: 9aa604e515 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2020年1月19日 20時