【銀魂】逆ハーなんて平和の妨げ補正いらん

第32訓 ページ37

ー新八sideー


僕と山崎さん、沖田さんの三人で実況を始めてから15分が経った


沖「よしオンボロバイクもやっと動けるんでィ

とっととこんな森から出やしょう」

山「隊長…ほんとに初見なんですか？」

新「めちゃくちゃサクサク進みましたよね」

沖「言っただろィ、余裕だって」


確かに言ってたけども！

てか正直このゲーム初見じゃなくても難しいんじゃないか

僕はほとんど見てるだけだったけど凄いヒヤヒヤしたし

それをたった今涼しい顔でクリアした沖田さんはやっぱり凄い


沖「ふぁ〜ぁ……

クリアしたのはいいが眠くなってきた…」

新「お疲れ様です、沖田さん」

沖「おー……

こりゃご褒美としてAに膝枕してもらわねぇと…

……Zzz」

山「いやもう寝てるし」

新「…とりあえずAさんに負担が掛からなくて良かった」

山「はぁ…仕方ないな、全く

新八君、沖田隊長運ぶの手伝ってくれない？」

新「はい」


疲れて眠ってしまった沖田さんを山崎さんと二人で運んでいると、神君が出てきた


神ちゃま「お、そちらさんも終わったんだね

お疲れ〜」

山「お疲れ様、神君達も終わったんだね」

神ちゃま「うん終わったっていうか……オワタ」

新「…もしかして神楽ちゃん何かした？」

神ちゃま「魔女のやり口にぶちギレパソコンをクラッシュ

パソコンはあの世へ旅立ちました」


ゑゑゑゑ！！？←

ちょ、え！？嘘でしょ！？


新「ご、ごめん！弁償するから！

そのパソコンいくら？」

神ちゃま「いーよ、パソコンの所有者であるAちゃんが新しく買うって言ってたし」

新「でも…」

神ちゃま「ほんとにいいよ気にしなくて

何なら今Aちゃん新しいパソコン買いに電気屋行ったし」

「「行動するの早っ！！」」

神ちゃま「まーまーお二人共疲れてるなら御茶でもどうっすか？

銀さんと土方さんが気絶したまま起きないし、

神楽も寝ちゃったし沖田も見ての通り寝てるし

何なら皆今日泊まるらしいしね」

山「え？いやいや流石に迷惑でしょ

てか皆言ってたの！？」

神ちゃま「神楽は元々その気だったみたいだし

銀さんと土方さんは実況前に

「「怖いから今日一緒に寝てくれ頼むから」」

ってAちゃんにしがみついてたし」


お、大人げない…


山「それ…Aさんは良いって言ってたの？」

神ちゃま「『もう好きにさせとけ』だって」


何かそれいい加減になってない？

けどせっかくだから此処は彼女の優しさに甘えとこう

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