ソーラン？ ページ33
sideA
鶯丸と三日月と鶴丸と共に実家へと戻った俺
そこで俺は朝から絶句する事となる
鶯丸「あっ、あるじ！」
山姥切「あるじ！あーるじ！」
鳴狐「あるじ、みてみて」
『！？』
家から駆け出してきたチビ達は
みんな、ハッピを着ていた
『なっ、何事だ！？』
母「今日お祭りあったでしょ？連れてってあげなさいよ」
おふくろが玄関から顔を覗かせて言った
三日月「そーらんそーらん！」
鶴丸「どっこーしょ！！」
『うぉっ、待て待て』
俺はチビ達をとりあえず落ち着けた
...が、既におふくろの姿無し
三「夏祭り、か」
鶴「面白そうだな！」
鶯「行くか」
『ふざけんな！！メンツがフラグだろうが！』
迷子の！
だが運悪く、他の大人は買い出しなどに
出払ったと言う
ウソだろ..
鶯丸「きんぎょさんとって！」
鳴狐「おめん」
山姥切「わたあめたべたい」
石切丸「はらいたまえーって、やるとこいく」
待て待て待て待て
『拒否権って無いわけ？』
三「主は鬼か？このように可愛らしいチビ達を前に拒否権とな？」
鶴「だったら俺達だけで連れてくがなぁ」
鶯「それでいいなら、休んでいろ」
『行けばいいのね！！』
キャッキャッとはしゃぐチビ達にまとわりつかれながらも俺は三人と話し合う
『お前らも面倒みろよ』
三「あいわかった」
『いや、待て。お前らの迷子スキルはカンストしてる。やっぱ俺から離れるな』
鶯「拝命した」
鶴「いなくなって驚きを与えようか！？」
『したら殺す』
鶴「冗談です」
この状況で冗談は好まん
しょげた鶴丸を無視して話を進める
そしたら
鶯「おソロで行くか」
三「マジ卍」
『三日月何処の時代の人間だよ』
絶対意味わからないで言ってるだろ
三「ハッハッハ、いや、朝方の海でな。じぇーけーに出会って教えてもらった」
『JKもまともに言えねぇじゃねぇか』
三「マジ卍、響きが好きだぞ。しかし今の女子は派手よの....腹を惜しみなく晒すとは」
鶯「たしかにな...俺は痴漢と言われたぞ」
『は！？』
鶯「あんな朝方から着替えている奴がいるとは思わなくてな...厠と間違えて、着替え部屋へ行ってしまったのだが..道を聞こうと肩に触れたら、その女子に殴られた」
『そりゃ殴られるわ』
だから地味に鶯丸の頬赤かったのか
鶯「だが、いけめんだと言われ、謝られた」
『世の中のイケメンくたばれ』
三「主も遠くから言われてたぞ？いけめんと」
『生きろイケメン』
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
