家族 ページ26
side鶴丸
主もチビ達も、
もちろん俺達大人も..
みんな、待っていたぜ。今日を
燭「貞ちゃん！！摘み食いやめてって言ったでしょ！」
貞「みっちゃんの料理が上手いからな！」
燭「あっ、うぐちゃんまで！」
鶯丸「おににりたべる！」
厨は戦場だった
歌仙と光坊が頑張って料理を作っている
重箱で、しかも十個もな
宗「はぁ...やっと見つけましたよ」
薬「おっ、こんなとこ居たのか、うぐ。ほら早く準備するぞー」
鶯丸は薬研と宗三に連れられ厨から消えた
歌「そんなところに居るなら、手伝ってくれてもいいよ」
歌仙が睨んできたので慌てて首を振り
俺も厨から退散だ！
厨から出れば本丸も廊下まで騒がしい
バタバタと忙しそうにみんな動いている
なぜなら、これから俺達は現世に行くのだ！
主の故郷に行くのだが、そこで海に入るのさ
そろそろ俺も主が買ってくれた水着とか洋服
それから肝試し道具を用意しようと部屋に戻り
鞄に荷物を詰めていた時だった
一「こら！！待ちなさい！」
廊下から一期の怒鳴り声と複数の足音が忙しなく
響いて来たので、苦笑しながら立ち上がり
誰だろうと廊下を覗き込んだ瞬間
三日月「ヾ(*´∀｀*)ﾉｷｬｯｷｬ」
「天下五剣ーーーーーーーーーー！！！？」
チビ三日月が真っ裸で廊下を走って来た
三「天下五剣が真っ裸はやめろ宗近！示しがつかぬだろうがぁあああ！」
「三日月ぃぃぃ！？」
しかもその後ろから海パン一枚の三日月が
チビ三日月を追いかけて走っていた
その更に後ろから疲れ果てた一期が走ってきてた
一「！鶴丸殿」
目敏く俺に気づいた一期が叫ぶ
三「鶴か！丁度いい、宗近を捕まえてくれ！！」
そしてそれに気づいた三日月が俺に言った
「はぁ！？」
三「早くしろ！」
「相変わらず横暴だなぁキミは！！」
俺はやけくそに廊下に飛び出し、走ってくる
真っ裸の宗近を正面から受け止めた
「よーしよし、宗近」
三日月「つる！はなしぇ！」
宗近はバンバン俺を殴ってくるが効きません！
三「助かったぞ..」
「おう、ちゃんと見とけよ」
俺はそのまま宗近を三日月に渡して部屋に戻った
数分後、主の怒声が聞こえたが..
まぁ、自業自得だな
────────────────────
sideA
三日月「(＞艸＜｡)へくちっ」
『ばーか、真っ裸で走り回るからだ』
クシャミをする三日月に服を着せて小突き
支度を済ませた
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風船ガム - Nさん» はい！ありがとうございます！と、吐血...！？ 鶴丸「ちぃはくのか？.....いたいか？なでてやるぞ」...楽しみにしてて下さい！ (2018年8月14日 19時) (
レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 朗報を拝見しました！またお話しが出来るとの事で、今からすごく楽しみです。あの可愛すぎるちびちゃんたちや、保護者たちの生活が読めると思うと、吐血しそうです。楽しみにしています！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - Nさん» 初めまして！ありがとうございます！そんな...虜にしてしまいましたかｗ.......本当にありがとうございます！頑張ります！ (2018年8月14日 16時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
N - 初めまして。作品を拝見致しました！とても素晴らしい作品ですね。何度も読んでいますが、読むたびに、色々な魅力を感じられて、今ではすっかり貴女様の作品の虜になっています！これからのお話しの展開が楽しみです！ (2018年8月14日 13時) (レス) id: c29f3ad4da (このIDを非表示/違反報告)
風船ガム - mii(｡ρω-｡)さん» それは良かったです！...こちらこそ返信が遅れて申し訳ございません！！ (2018年8月13日 19時) (レス) id: 4ad624ef5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：風船ガム | 作成日時：2018年1月11日 21時
