元カノと嘘つきな侍さん 【暗殺教室】 【銀魂】

国語の記述問題が吸い取るやる気の量は半端じゃない ページ3

潜入当日。

私は先生にもらった白色と桃色でえがかれた亀甲模様の着物を着て戦場付近へと来ていた。

先ほどから何度も金属がぶつかる音や銃撃の音が聞こえている。

かなり近いところまで来たみたいだ。

森の中を進んでいると突然何かに足をとられた。

突然の事で自分の体勢を直せないまま地面に突っ伏してしまう。

素直に痛い。

少々怒りぎみに躓いたものを見ようと振り返ると、そこにあったのは天人だったもの。

まだ血が渇ききっていない。

その証拠に私の着物の裾には血がべっとりとついている。

嗚呼、せっかく先生がくれたものなのに。

だが、これはもう攘夷軍が近くにいるというれっきとした証拠だ。

再び足を進めようと立ち上がると今度は声が聞こえてきた。

「おーいA、生きてるか？」

「銀時、お前そんなにかがまなくても聞こえるからな！？」

「いや、身長差があるから聞こえにくいと思って。」

「……その身長分けろや。」

戦場には到底合わない会話。

銀時、Aという名前が出てきたあたり白夜叉と闇夜叉だろう。

ビンゴだ。

一歩踏み出すと足が痛む。

大方さっき躓いたときに痛めたのだろう。

それでも足を引きずりながら声のする方へ向かった。

めちゃくちゃキャラが濃い先生が居る→←席替えの前はとにかく神に祈る

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