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12話 ページ15






「Aは明日から学校だっけ?」



「そうだよ。部活も行けるからよろしくね!」



英くんが下着など必要なものを買いに行った後、2人で夜ご飯を食べた。



ご飯を食べながら、他愛ない話をしていると、英くんはお箸を置いて私の方をじっと見てきた。




「…?どうしたの?何かついてる?」




「Aさ、無理してない?」




突然そんな事を言う英くんに、私は思わずキョトンとしてしまった。



「全然無理してないって言ったら嘘になるけど、そこまで無理してないよ?」




「……ならいいけど。何かあったら絶対に相談しなよ?1人で抱え込むのは1番良くないから。」




「う、うん。ありがとう。」






そういえば、昔から英くんっていつも私の事心配してくれてるなぁ。




たまに英くんの事お兄ちゃんかと思ってしまうくらい気にかけてくれるし。




「英くんって、昔からいっつも私の事気にかけてくれるね!」




「え?そりゃまぁ……幼馴染だからだよ。」




「ふーん。そっか!」







幼馴染だから、か……








嬉しいはずなのに、何だか少しだけ寂しいような気がした。

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りある(プロフ) - 美園さん» コメントありがとうございます!そう言って頂けてとても嬉しいです!まだお話は始まったばかりなので、今後の展開も楽しみにして頂けたら幸いです(^ ^) (2019年11月11日 7時) (レス) id: 3eeed000d7 (このIDを非表示/違反報告)
美園 - とてもおもしろいです (2019年11月11日 5時) (レス) id: b24611d9b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りある x他1人 | 作成日時:2019年11月9日 12時

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