【stpr】桃宮家の日常２

第五十二話　入学式 ページ35

Aside




桃花「今日から〜ゆめの〜いちねんせー！」



『あ、こら。動かないの！』



本日は小学校の入学式です。



桃花「ももね、あやかちゃんといっしょにあそぶんだ！」



さ「よかったな」



出来ればさとみくんと行きたいけど、やっぱり配信者っていうのもあるし、



あいにく雑誌の打ち合わせがあった。



仕事としてはさとみくんについて行きたいけど、



家族という都合上無理だった。



たまに１人にさせてしまうこともあるし、今日は行ってあげたい。



『仕事頑張ってね』



桃花「こないの？(･ω･)」



桃花がさとみくんの顔を覗く。



桃花の前にさとみくんが膝をつく。



考え事をしてから、桃花の肩を掴む。



さ「......ごめんな、パパお仕事なんだ」



桃花「そうなの？」



さ「出来れば行きたいけどね」



桃花「あやかちゃんのパパとママはくるのに？」



さ「.........分かった、早めに仕事切り上げるから、待ってて」



桃花「...っ！うんっ！(≧∀≦)」



『さとみくん、大丈夫なの？』



さ「俺、リスナーに言うよ。前々から言いたかったし」



『そんな.........』



桃花「りすなー？」



さ「桃花は知らなくていいよ」



立ち上がると、耳打ちをする。



さ「これからの俺らのことだし、俺の決断だから」






、









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、









さ「これからも、俺は二人を幸せにする。

　 そして、それはリスナーも、メンバーも」

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