私はただのうずまきの店員です【文スト】 (ページ3)

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あっあっあっ

敦様がいらっしゃるということは…ここは文ストの世界でしょうか！！！！

いえ！文ストの世界に決まってますよ！！じゃなきゃこんな変な髪型の人いません！！(失礼)

｢あ、あの…？｣

｢っあ！はい大丈夫です！わざわざありがとうございます！それでは！(早口)｣

｢えっ…｣

｢あぁぁぁぁあぁぁぁぁあぁああああ｣

私は敦様になんて酷い対応をしたのでしょうか…

モブの分際で…どうしましょう…

でも、まぁ！モブのことなんて直ぐに忘れるでしょうし！！落ち込んでいる場合じゃないですよ！取り敢えず状況を整理しましょう！

えっと、河川敷に敦様が居て、まだボロボロの御洋服でしたので、今は原作が始まってすぐ…1話ですよね

このくらいしか分からない…

…あっそうです！なんで私が！こんなどこにでも居るようなモブが！トリップしているのでしょう…？

はぁ、衣食住はどうなるのでしょうか…

かんっぺきなモブ生活が…何故、何時にも増してひっそりこそこそ生きなければならないのですか…！

って怒っていても駄目ですよね…！！そう云えば、私のポケットに入っていたスマホはどうなっているのでしょうか

あっ

｢ありました…！！｣

中は…はっ！！！！文マヨが…消えてます！！！！

いえ、文マヨだけじゃなく、他のアプリまで全て！

残っているのは…初期アプリ？と何です？これ、えーと

トリップ説明書…？

中は

住所と通帳の番号…

あとトリップ生活をお楽しみくださいって

これだけ…ですか？

今は取り敢えずこの住所に向かって見ましょう