なにしてるんだろ… ページ6
"お前もしかして"
神威と二人で江戸の街を歩いていると
聞き慣れた声が聞こえた
なぜかわたしにかけた言葉のような気がして、
声のする方を振り返るとそこにいたのはーーーー
貴方「ぎ、銀ちゃん…??」
銀時「お前…なんでまたこんなところに…!」
すると、わたしの隣にいる神威に気づいた銀ちゃん
神威「…あ、お侍さん、こんなところで奇遇だね」
銀時「…今回は高杉の野郎じゃねぇんだな」
そう言って、ニヤリとした顔でわたしをみる
貴方「…遊び歩いてるみたいな
言い方しないでよ銀ちゃん!」
神威「先に言っておくけど今日はいくらあんたでも
やりあうつもりはないよ、
デート中だから♪」
貴方「な!!」
銀時「…は?デート??」
ば、ばか神威〜っ…////
銀ちゃんも
え?まじ?じゃあ高杉は?
みたいな目でわたしを見ないでーーーっ!!
貴方「あの、銀ちゃん私たちなんでもないから…
いこっ神威!」
そういってわたしは神威の手を引いて逃げるように
この場を離れた
・
去っていく二人の後ろ姿を見つめる銀時
銀時「ふうん…
今日、万事屋の仕事なかったよな」
銀時はにやりと笑みを浮かべた
・
貴方「はぁ…なんてタイミングなのまったく…」
とりあえず、人気の少ない場所に移動した
休憩がてら甘味処にたちよって
美味しいお団子をほうばるわたしと神威
神威「会いたくなかったのかい?
銀髪の侍に?」
貴方「いや、そうじゃなくて…
別にいいんだけどね、」
なんだかすごく、後ろめたい気持ち
別に銀ちゃんにってわけじゃなくて、
きっと他の誰かに見られても同じ気持ちになると思う
神威と二人でいるのを見られちゃった、
どうしよう…って
晋助とあんな風にまた喧嘩しちゃって、
神威と二人きりで、
神威には好きだってゆわれてて、
わたしの気持ちが、
神威と晋助の間で揺らいでて…ーーー
神威「……」
わたし…なにしてるんだろ…
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雅治 - 素晴らしい作品をありがとうございます!とっても面白かったっす! (2020年3月27日 16時) (レス) id: a7c38bee12 (このIDを非表示/違反報告)
B.A.D.寄りの虹色ジャス民(プロフ) - めっちゃキュンキュンしました〜ありがとうございます (2019年12月12日 19時) (レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
侑花 - 高杉ファンにはたまらんですね!面白かったです! (2019年3月13日 6時) (レス) id: e9f436c148 (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 普段見れない晋助の甘さにとてもドキドキしました! (2018年9月19日 21時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)
aira0426(プロフ) - 晋助様に愛されすぎていつもドキドキでした!次回作も凄く楽しみにしています(^^) (2018年6月14日 18時) (レス) id: 5a16872a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シズク | 作成日時:2018年5月13日 0時