検索窓
今日:5 hit、昨日:2 hit、合計:86,227 hit

なにしてるんだろ… ページ6

"お前もしかして"




神威と二人で江戸の街を歩いていると

聞き慣れた声が聞こえた




なぜかわたしにかけた言葉のような気がして、
声のする方を振り返るとそこにいたのはーーーー




貴方「ぎ、銀ちゃん…??」



銀時「お前…なんでまたこんなところに…!」



すると、わたしの隣にいる神威に気づいた銀ちゃん





神威「…あ、お侍さん、こんなところで奇遇だね」




銀時「…今回は高杉の野郎じゃねぇんだな」


そう言って、ニヤリとした顔でわたしをみる



貴方「…遊び歩いてるみたいな
言い方しないでよ銀ちゃん!」






神威「先に言っておくけど今日はいくらあんたでも
やりあうつもりはないよ、

デート中だから♪」




貴方「な!!」



銀時「…は?デート??」



ば、ばか神威〜っ…////



銀ちゃんも


え?まじ?じゃあ高杉は?


みたいな目でわたしを見ないでーーーっ!!





貴方「あの、銀ちゃん私たちなんでもないから…

いこっ神威!」



そういってわたしは神威の手を引いて逃げるように
この場を離れた









去っていく二人の後ろ姿を見つめる銀時




銀時「ふうん…






今日、万事屋の仕事なかったよな」


銀時はにやりと笑みを浮かべた











貴方「はぁ…なんてタイミングなのまったく…」



とりあえず、人気の少ない場所に移動した

休憩がてら甘味処にたちよって
美味しいお団子をほうばるわたしと神威




神威「会いたくなかったのかい?
銀髪の侍に?」



貴方「いや、そうじゃなくて…

別にいいんだけどね、」



なんだかすごく、後ろめたい気持ち



別に銀ちゃんにってわけじゃなくて、
きっと他の誰かに見られても同じ気持ちになると思う

神威と二人でいるのを見られちゃった、
どうしよう…って




晋助とあんな風にまた喧嘩しちゃって、
神威と二人きりで、
神威には好きだってゆわれてて、


わたしの気持ちが、




神威と晋助の間で揺らいでて…ーーー



神威「……」



わたし…なにしてるんだろ…

旦那→←もしかして



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (86 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
設定タグ:高杉晋助 , 銀魂 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雅治 - 素晴らしい作品をありがとうございます!とっても面白かったっす! (2020年3月27日 16時) (レス) id: a7c38bee12 (このIDを非表示/違反報告)
B.A.D.寄りの虹色ジャス民(プロフ) - めっちゃキュンキュンしました〜ありがとうございます (2019年12月12日 19時) (レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
侑花 - 高杉ファンにはたまらんですね!面白かったです! (2019年3月13日 6時) (レス) id: e9f436c148 (このIDを非表示/違反報告)
怜斗 - 普段見れない晋助の甘さにとてもドキドキしました! (2018年9月19日 21時) (レス) id: 62ec5422b1 (このIDを非表示/違反報告)
aira0426(プロフ) - 晋助様に愛されすぎていつもドキドキでした!次回作も凄く楽しみにしています(^^) (2018年6月14日 18時) (レス) id: 5a16872a18 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シズク | 作成日時:2018年5月13日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。