高杉晋助に愛されすぎてます3

わたしのこと、すき？ ページ40

貴方「…ま、待ってよ晋助！」



神威と別れてから晋助は足速にスタスタ
歩いていってしまう






高杉「…黙って見てりゃあ好き勝手
言うじゃねぇか」




貴方「…拗ねてるの？」



高杉「……」





私がそういうと、晋助はぴたっと立ち止まり








バンッ








と、いきなり壁ドン。







貴方「あ…」





高杉「…分かってねぇな…
そんな可愛いもんじゃねぇよ」







さ、殺気←




貴方「ご、ごめんなさい…」





謝ると、すっと離れる晋助




こ、こわぁ…





高杉「…よそ見してんじゃねぇよ」





そう言って私を置いてスタスタ歩きだした


わたしはそんな晋助の背中を見つめた





…









貴方「……わたしのこと、すき？」





高杉「…あぁ？」




晋助は私の言葉に足を止めふりむく








"愛されすぎてるね"





ふと神威の、あの言葉が浮かんだ









貴方「…わたしのこと、大好き？」









高杉「……当たりめぇだ

…愛してんよ…」





貴方「…っ…！！」




クスッと笑って見せて、再び歩き出した





晋助…






高杉「…それと…言い忘れてたがな」









貴方「…ん？？？」

愛されすぎてる→←俺も大好きだから

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