高杉晋助に愛されすぎてます3

なんで顔みせないんすか ページ37

わたしはシャワーを浴びて、着替え直してから
部屋を出た






すると…








また子「Aじゃないっすかあ！！！」


万斉「久方ぶりに見たでござるな」




また子と万斉にばったり出くわした




貴方「あ…また子、万斉…久しぶりだね」




2人に会うのはいつぶりだろうか…？




また子「なんで顔見せないんすか！
晋助様と一緒に帰ってきてたんすよね？！
心配したじゃないすか！」




貴方「…え？…心配…？」






また子「…え？」




万斉「…」





また子「…心外っすね、仲間を心配しないような
ヤツに見られてたなんて」





貴方「…あ、いや、そうゆう意味じゃないの…
私が悪くて…」







万斉「ま、元気そうで何よりではないか」



また子「そうっすけど〜……


A」




貴方「！！」



わたしはまた子に両腕をガシッと掴まれた




また子「…この船にいるからには、隠し事は
なしっすからね、何かあったら…
すぐに言うんすよ」





また子…



心配してくれてたんだ…



万斉も…



貴方「…あ、ありがとう…」




また子「…だけど、なんかA
清々しい顔してるっすね」





貴方「え？」





また子「晋助様と、上手くやるっすよ」




ニッと笑ってくれたまた子




万斉「…ま、晋助に直接言いずらい事があれば
拙者らが力になるでござるよ」




万斉もそう言ってくれて…




ほんと、優しいな…2人とも









そうして、また子と万斉と別れた









…心配…わたしのこと、心配してくれてたんだ



なんだか照れくさくなった





だけど、







吉原にいた時は…こんな感情知らなかったな…









幸久「お、お前…」






貴方「！！」






誰かに声をかけられて、振り返ると






なんてタイミング…








今度はばったり、幸久に会った







幸久「…よ、よう、」




貴方「お、おう…」









幸久がぎこちなくするから、
私までぎこちなくなってしまった

馴れ馴れしくしてんじゃねぇ→←また

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