二人の関係 ページ6
貴方「…ちょっと総悟はなしてっ…
んんっ…!!」
総悟に手を引かれ、人気の少ない路地裏に
連れてこられた
壁際に私を追い込むと、強引にキスをする…
貴方「んっ…そう……っふ……」
総悟「…ん…」
どうしよう、変な声でちゃうっ…
力が強くて、総悟の腕は振り解けなくて…
されるがまま…ーーー
貴方「っ…はぁ、はぁ…
…ば、バカ総悟…!!」////
総悟「…旦那と土方さんの前であんなこと言った
お仕置きでぃ」
そう言って私の両腕を離すと同時に、
思いっきりグーパンチを決め込んでやろうと
思ったがひらりとかわされた
貴方「っ…あんたのそうゆう所が嫌いだ!!」
総悟「ハイハイ、聞き飽きたよ」
貴方「…っ…」
・
土方「…総悟とAは…真選組ができる前から…
まだ武州の田舎にいた頃からの付き合いでな」
銀時「付き合いって、どっちの意味だよ」
土方「…さぁな…Aは、総悟の姉貴に拾われて
一緒に暮らしてたそうだが…
…どうやら総悟のほうは…その、
好意を抱いてるようで…」
銀時「ほほぉ、あのドSの悪ガキがねぇ」
銀時はにんまりと笑った
土方「…お前今面白そうって思っただろう」
銀時「いんやぁ別にぃ?
そんで?真選組から逃げてきた理由が、
あのサド王子に告白されて、気まずくなっちゃったってか
年頃の娘は色々こじらせてんねぇ」
土方「…ただ単にそれだけならいいんだがな…」
銀時「…まだなんかあんの?」
・
総悟「…まだ土方さんのことが好きかい」
貴方「っ!!!!」
不意に十四郎の名前が出てきたから、
同様が隠せなかった
貴方「〜っ!!!////べ、別にそんな…」
総悟「…わかりやすいな
さっきもポケーっと見とれてたもんなあ」
貴方「…またそうやっておちょくる…っ
…十四郎のことは…そんなんじゃないから…」
そう、もう、そんなんじゃない…
十四郎には…私なんかじゃなくて…
ミツバさんが…ーーー
総悟「なら、俺のこと好きになって」
貴方「っ!!…またそうやって…
おちょくる…」
総悟「おちょくってねぇよ」
貴方「っ!////」
そう言って、私の頭に手を置いた総悟は
優しい瞳で私を見つめた
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カンフー少女 - チョー面白かったネ!きゅんきゅんさせてもらったヨ (2018年8月17日 9時) (レス) id: 4e303567c9 (このIDを非表示/違反報告)
チャリ愛用者。 - お久しぶりです!新作見に来ました!やっぱりシズクさんの作風好きです……!更新頑張って下さい! (2018年6月27日 15時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シズク | 作成日時:2018年6月13日 23時