帰還 ページ11
貴方「すみませんでしたあ!!!」
近藤「ちょ、頭を上げろA!!!」
土方「……」
真選組屯所にて
わたしは戻ってきた
約半年ぶりに
朝一で近藤さんと十四郎を呼び出し土下座して謝った
あ、総悟も起こしにに行ったけど…
いきなり
き、き、きーーー
あ、あいつは知らないっ!!!////
貴方「……いや、無断で半年も出ていっておいて…
勝手なのは分かってますけど…わたしには
やっぱり真選組しかありませんっ…
1番隊副隊長の肩書きも、もういりません。
雑用でも何でもしますんでまたここに置いてくださいつ!」
わたしは思いの丈を語った
近藤「いやいやかたい!相変わらずかたいよA!!
…確かに許せることではねぇが…Aにも
色々あったんだろう?お前の優しくて
何事にも真っ直ぐ取り組む姿勢は、俺達が
1番よく知っている、また気持ち新たに、
1からやり直せばいいさ」
そう言って、私の肩にぽんっと手を置く近藤さん
貴方「っ…こ、近藤局長ぉっ…!!
っ…ぐすっ…ううっ
なんていう懐の深さなんですっ…
わたし、一生あなたについて行きまっ…!!!」
感極まり涙し、近藤局長に抱きつこうとした瞬間、
十四郎に後ろから両脇を抱えられ止められた
私の体は簡単に持ち上げられた
貴方「っ!!////な、なに十四郎…!」
土方「……それはやめとけ、仮にもゴリラだぞ」
貴方「…」
近藤「トシ、聞こえているぞ」
ぼそっと呟いたはずが、ゴリ…近藤さんに聞こえていた
たしかに、両手を広げ鼻の下を伸ばしていた近藤さんが
目に映った
貴方「……うん、そうだね…」
近藤「あれぇ!?一生ついていくっていったよね!?
すぐ手のひら返すやつだなお前!?」
貴方「…」
戻ってきた…
真選組に…この感じ、ほっとするなぁ…
総悟『朝から騒がしいな
一体なんなんでぃ』
貴方「!!!」
土方「…総悟」
頭にお馴染みのアイマスクを付けたまま、
目を擦り部屋に入ってきた総悟
私を見て一言
総悟「…おう、家出娘」
貴方「…」
さっきのキスのこと、思い出しちゃって
変にドキドキして、目をそらした
銀時、わたし、大丈夫だよね
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カンフー少女 - チョー面白かったネ!きゅんきゅんさせてもらったヨ (2018年8月17日 9時) (レス) id: 4e303567c9 (このIDを非表示/違反報告)
チャリ愛用者。 - お久しぶりです!新作見に来ました!やっぱりシズクさんの作風好きです……!更新頑張って下さい! (2018年6月27日 15時) (レス) id: d4fafb716a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シズク | 作成日時:2018年6月13日 23時