【モブサイコ100】可愛いは愛情表現【霊幻新隆】

こ、こってますねー ページ3

『学校終わりましたー…』

霊「あ、来たか！お疲れA」

モ「Aさん、こんにちは！」

『あ！もぶぅうう！！元気にしてたー！？』


すかさずモブに飛び付く

モ「わ！えっと…昨日も会いましたよね？」

『現状は変わるものなんだよ(・_・)』

わああー癒しだよー！！

霊「お前ら、ちょっとくっつきすぎだ」


癒し(モブ)と引き剥がされる

『ふあああ！！何するんですかぁあ』

振り替えって霊幻さんの方を見ると

少しこわばった顔をしていた


『？…霊幻さん、お疲れですか？マッサージしますよ？』

えっ、と言わんばかりの顔だ

霊「そ、そうか？じゃあ…頼む」


『任せて下さい！』

モ「あ、母さんに外食するから早めに帰って来るよう言われてるので…」

『え！モブ帰っちゃうの！？』

そ、そんな！！

霊「まぁ、今日は特に依頼もないしな…気をつけて帰れよ！」

『うー…気をつけて…』

寂しいけど見送るよ、私←


『うー、よし！霊幻さん、ソファーで横になって下さい！』

マッサージで発散や！←

霊「え？あ、あぁ…」

うつ伏せになった霊幻さんの背中に、手をあてる

『じゃあ、おしますねー』

うりゃ、と勢いよく押す

霊「ん…」


霊幻さんが少し色っぽい声を漏らすから、若干ぎこちない動きになった

『ぅいしょ…ど、どうです？』

霊「なかなか上手いな…まぁ俺には敵わないがな！」

そりゃ、整体士にも劣らぬ腕の持ち主に叶う筈がないよね！？


『霊幻さんのマッサージ、気持ちよさそうですもんねー』

とりあえず誉めておこう←


霊「そうか？じゃあお礼に体験させてやる」


『え？むぁ！？』

と、いきなり腕を引っ張られてさっきと位置が逆転する


『ちょ…なに…』

霊「おしますよー」

背中に手が当たる


『……っ！？』


え！？何これ、気持ち！！！

待てよ、これはまず…

『へぁっ…//』

あっ、変な声が…

霊幻さんの動きが一瞬止まった

うぅ…今の聞こえたのかな？


『あの…ひぅっ!?//』

霊「っ…//あ、あーこってますねー？」

とととりあえず耐えよう

『っ…ん//ふ…ぅ//』



霊「…声抑えんな」


！？こやつ…サド！？←


『んっ…っう……ぁ//』

霊「……可愛い」

『…ぁ』


霊幻さんは、私が何か反応を起こす度

可愛いとかなんとかって言うんだよなぁ

最初は言われなれてなく、照れさえしたけど

もはや耐性がついた

どういうつもりで言ってるんだか

うー、もはや可愛いとは何か(哲学)←


*…*…*…*…*…*…*…*…

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