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ゆらり
咄嗟に口でくわえた煙草の煙が揺れ、腕の中に気を失い倒れた少女を受け止めた。
cn「言ったそばから、大変だねぇきょーさんも」
ky「そう思うなら手伝ってくれへん？」
側で様子を見ていたそいつがへらっと笑いながらからかうように目の前まで出てきて、少女の顔を覗き込んだ。
cn「いや、自分から突っ込んでいった仕事は自分で片付けるべきだと思うんだ、うん」
ky「このイカ野郎が...」
適当に誤魔化してさっと離れていったコンちゃんを睨みつければ、ふふっなんてお茶目に笑ってきてまた腹が立つ。
ru「あれぇ！？きょーさんにコンちゃん！？
って、やっと見つけた！！」
なにやらバタバタ走り回りながら俺等の姿を見つけて駆け寄ってきたレウさんが、俺が抱きかかえた女の子を見てやっと見つけたと安心した顔をした。
ky「お前、なに逃しとんねん
見つけるの遅いわ」
ru「いやだって、気失ってたから暫く目覚まさないだろうし仕事してこようと思ったらもういなかったんだよ...ってうわ！？」
ちょうどレウが来たから任せよと思って投げてやれば、慌てつつも受け止めたレウがプンプン怒りながら彼女を抱き上げ、詰め寄ってくる。
ky「へいへい、ごめんって
そんなことよりそいつ部屋に戻したってや」
ru「あー、そのことなんだけどさ
ちょっと俺きになることあるかららっだぁ呼んできたいんだけど、その間きょーさんが見ててくれない？」
ky「何で俺なん」
ru「...え？
だってまた目覚めて逃げられたら困るし、きょーさん暇でしょ？」
ky「暇じゃない」
ru「暇じゃん、だから彼女のこと構ってるんでしょ？」
こいつ...
普段は抜けてて押しに弱いくせに、こういうところ妙に鋭くて引かないから厄介だよな
確かに、普段の俺やったら忙しければめんどくさいから適当にkillしてどうせらっだぁにスポーンするからってダイア剣取り出すか、ちょこまかされるのが嫌や言うて適当なブロックで囲ってしまう。
くぐっとレウを睨みつければ、まぁそう言うところだから俺の隣の部屋に寝かせておいてね、なんて言ってひらっと手を振ってらっだぁを探しにいくのか階段を上がっていった。
cn「じゃあ俺ももう行くから、ちゃんと見張っててよきょーさん」
ky「おう...」
くっそー言い負かされた、レウのくせに
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透明玄師(プロフ) - 初見ですさん» コメントありがとうございます。7年ぶりに戻ってきたので当時とは書き方が変わってしまいますが続き検討いたします！語彙がかなり下がってしまっているので申し訳ない💦 (4月22日 4時) (
レス) id: e13ba85518 (このIDを非表示/違反報告)
初見です - あ、あのめちゃくちゃ大好きですよければ数年ぶりですが続きとかって。。。 (12月21日 2時) (レス) @page45 id: 2300fa5b80 (このIDを非表示/違反報告)
Mentaiko(プロフ) - ページ36のruさんの「はぁ！？」の表記がrdさんの表記になってますよ、 (2023年1月8日 19時) (レス) @page36 id: da99e2fb00 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - honaさん» 他とは被らないことを意識しつつマイワールド展開したらこうなっちゃいましたw更新頑張ります！ありがとうございます！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
透明玄師(プロフ) - イトさん» コメントありがとうございます！何回も！？それは更新遅くて申し訳ないです…！コメント頂けるだけで十分嬉しいので大丈夫ですよ、ちまちま更新頑張りますね！ (2019年5月19日 20時) (レス) id: 9aba64d5b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：透明玄師 | 作成日時：2019年2月4日 3時
