ニセコイ ページ27
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｢え、誰と先輩が付き合ってるの？｣
『おまえと紫耀』
｢は？付き合ってないよ？｣
たしか平野先輩は、卒業式で、同じくバトミントン部の先輩に公開告白されて付き合ったはずだ。
『は？ちょ、それまじ？』
｢マジも何も嘘つく意味無いでしょ。ってかごめんね。あんたの方こそ、彼女待たせてるでしょ。じゃあお礼は言ったから、1年間よろしくね｣
永瀬を前にして、彼女という単語を出した時、胸がちくりと痛んだけど、この痛みにもいつか慣れればいい。
『待て』
ドアを開けて、帰ろうとした時、腕を掴まれた。
｢なに｣
『今はいない。だから…久しぶりに一緒に帰らん？』
嫌だよ、そう言って腕をふりほどきたいのに、なぜかできなかった。
｢あんたがいいなら別にいいけど｣
『スクバ取ってくるから下駄箱で待ってて』
もう二度と、永瀬とこんなふうに話すことなんてないと思っていた。
一緒に変えることなんてないと思っていた。それなのに。
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ひいらぎ∞(プロフ) - 凄く面白かったです！このお話､もっと読みたいので､続編を作る予定があれば作ってほしいです｡ (2018年2月9日 15時) (
レス) id: cee29b022b (このIDを非表示/違反報告)
永瀬さき☆Horn - 凄く面白かったです！夢主ちゃんが羨ましいです！！夢主ちゃんに感情移入して、(よくあることなのですが)泣いてしまいました！！これからの更新も頑張って下さい！ (2016年9月7日 9時) (レス) id: e0ae09ec89 (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - ちょこ、さん» コメントありがとうございます！番外編を書きいた後に、余裕があったら書こうかなと思ってます！ (2016年9月6日 11時) (レス) id: 6d88ef1278 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ、(プロフ) - よかったら 続編も書いてほしいです （´-`）.｡oO (2016年9月6日 11時) (レス) id: 8a6e263a6b (このIDを非表示/違反報告)
桜星(プロフ) - 梨々子さん» コメントありがとうございます！学ぶべきところだなんてそんな、全然です泣稚拙な文章すぎてお恥ずかしいばかりです泣作者同士、これからも頑張っていきましょう！！よろしくお願いします！ (2016年9月5日 22時) (レス) id: 6d88ef1278 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜星
| 作成日時：2016年8月25日 23時
