第48話 ページ9
〜ベルside〜
しししっフランもやるな
ま、俺たち暗殺部隊ヴァリアーだし
それにしてもあいつバカじゃね？
正直つーか素直っつーか、典型的なバカじゃん
そもそも攻撃してきたやつの話なんか普通聞かねーだろ。もっと警戒心持てよ、マジでバカだわ
それほどまでにフランのことを信用してんのかよ
まあそれこそが罠なんだけどな
つーか分かってねーんだろうな
今、会話してんのが偽物のフランってことを
だって今幻覚使ってんじゃん？背後にフランいるし、この程度の幻覚じゃ王子でも余裕で分かるし、隣のレヴィだってオカマだって気づいてる
もちろん、ボスとスク隊長は分かってるだろーけど
こんなこと言うのは王子的にプライドが許さねーけどフランの腕は確かだ
マーモンと同等か....分かんねーけど凄い術士ってことくらい分かる
だけどこんな分かりやすい幻覚を使うってことはあいつを試してんのか？それとも.........
気づいてほしいのか
なぁ、フラン
お前行動が矛盾してんだよ
気づけよ、カエルが。
オレたちマフィアはボスに絶対服従が掟だ。どんな命令も遂行しなきゃなんねーし、裏の一員になったからにはそれなりに掟に縛られる
一般人と比べると自由に生きてるって思われるだろうが、こっちはこっちで窮屈なことは多々ある
上下関係とかファミリー間の関係とか
色々と絡むからな
それに命令違反は死をもって償う
まだ‘死’は良い方だし
裏切りものであれば死よりも苦しい拷問で死ぬ間際まで痛めつけられる
それがマフィア界の取り決めだ。ヴァリアーに関わらずボンゴレだってキャバッローネだって同じ掟だ
他にもいろいろあるけど。
王子はボスのこと尊敬してるし一生ついて行くって決めたから無茶なこと言われない限り掟は破る必要もねーし
しししっ
ベルside終了
警戒を解いた花に近づく背後の影
幹部は気づいているようだが、花は一切気づいていないし疑ってもいない
目の前のフランが偽物で背後に近づく影こそが本物のフランだということに
貴「.......フラン君？」
フ「........すみませんね」
それは何に対する謝罪なのか
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紅茶のかかった甘い林檎(プロフ) - 黒猫♪♪さん» 返信が遅くなってしまいすみません..。面白いと思って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！！只今ストーリーを練り直しているので一気に公開することは難しいですが今以上に楽しんで頂けるように頑張ります！コメントありがとうございました！ (2017年12月17日 23時) (
レス) id: 77bf699175 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - とても面白いです！できれば全て公開に……… (2017年12月2日 15時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶のかかった甘い林檎(プロフ) - 闇薔薇さん» そう言って頂けると嬉しいです(*´▽｀*)ありがとうございます！ (2015年2月15日 8時) (レス) id: c68b19c828 (このIDを非表示/違反報告)
闇薔薇(プロフ) - 面白いです頑張ってください (2015年2月15日 3時) (レス) id: b45b6ce6ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅茶のかかった甘い林檎 | 作成日時：2015年2月1日 4時
