告白４ ページ31
シャオロン視点
ut「へへ…そんなびっくりせぇへんでも…」
眉をハの字の形にして、
にこりと笑って、一歩近づく。
その動作に見惚れて、大先生が
ut「シャオちゃん？」
と呼ぶだけでと、ビクッとしてしまう。
本当は怖くないのに。
もっと近づいて、ギュッと抱きしめてほしいのに。
涙なんて、流したくないのに…
ポロポロと涙を流してしまった俺を見て、
もっと優しく、悲しそうに笑うと、
ut「本当は抱きしめたいけど、ここで言うわ。」
そう前置きしてから、すうっと息を吸い、吐く。
紺藍の瞳が俺のすべてを貫く。
ut「僕さ…」
ut「シャオちゃんの事…好きや…」
言葉を聞いた瞬間、視界がキラキラと輝き、
吹いてもいない風を受けたような感覚になる。
自分の口からは嗚咽、目からは涙。
sho「…っ…だいっせんせ…ひっ…う…ぅぅ…」
「お…っれも…好きっ…っ…大好きっ…ぅっ…」
本音が次から次へと出てくる。
ut「はは…ありがとうな。僕も大好きやで。世界一大好き。」
sho「…ぅぅっ…ひっ…く…っ…俺もっ…！…」
嗚咽が止まらない俺にそっと近づいてきて、
ギュッと抱きしめてくれる。
ずっと。
いつまでそうしていただろうか。
嗚咽も止まりかけた頃に、
大先生が目線を合わせてきて、
いつものへにゃっとした顔で、
ut「シャオちゃん。キスしてもええ？」
とんでもないことを聞いてきやがった。
でも、拒否するわけがない。
コクリと頷き、ニコッとした顔で
sho「…っしゃあないなぁ…させてたげるわ。」
と言えば、「ありがとう。」と言い、目を閉じる。
まつ毛長いなぁ…なんて思いながらつられて目を閉じる。
ちゅっ…
短いキスだったけど、それだけで、あぁ…大先生の彼女なんやな…と実感できた。
目を開けて、こつんとおでこを合わせ、
二人で笑い合った―――
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ヨーグルッピ(プロフ) - あ。いいっすよ！！でも、リクをあげるのは2学期の方になりますね。わざわざ移動していただく形になりますが…お手数おかけします()更新は遅くなりますが… (2020年8月5日 20時) (
レス) id: ca13edfdad (このIDを非表示/違反報告)
水伊羅(プロフ) - リクエストしてもいいですか?(；・ω・) (2020年8月5日 16時) (レス) id: 249b9de492 (このIDを非表示/違反報告)
ヨーグルッピ - サイコロステーキアホさん» ですよねですよね！！(*^▽^*)＜ﾜｱｰｲ!同士だぁ〜！！ (2020年6月8日 1時) (レス) id: ca13edfdad (このIDを非表示/違反報告)
サイコロステーキアホ - 食害尊い…… (2020年5月27日 2時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
ヨーグルッピ - いえいえ！こちらこそアリガトウゴザイマスッッ！！ 二回召されましたねｗ (2020年5月8日 17時) (レス) id: ca13edfdad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨーグルッピ | 作成日時：2020年5月3日 2時
