4.私は忌み子 ページ4
『私は忌み子』
誰にも聞こえない、小さな声で呟いた。
時は放課後。
近くの公園のブランコに座る。
お母さんは私を忌み子と言った。
もともと、代々神に仕える家系。
その家系に生まれたオッドアイ。
オッドアイは危険、歴史が崩れる、そうも言われた。
当時五才程だった私にも、理解出来た。
“私はいらない子”
この、神代家に要らない子だって。
私は、家のお寺が好きだった。
でも、ここでは働けないんだと思うと、だんだん足を運ばなくなっていった。
『………生きてる意味は…?』
問いかけても、答えは返ってこない、分かっている。
「じゃあ、僕の為に生きてよ」
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夜空(主にDS)(プロフ) - うぉうぉー(^^)題名からして好き!題名がなんかオシャレな気がする(?)あすすんのとこから来たんですが結構面白いので飛んで正解でした!何か思っても行動できない。←めっちゃわかる。私もだし罪悪感が凄くて…更新頑張ってください! (2019年8月12日 8時) (レス) id: 1e511e327c (このIDを非表示/違反報告)
あす/さぁもん@共同垢(プロフ) - 彩奈さん» きょうでもあすでもなくてすみません、きのです。二人共今ゲームしてて…報告したら凄く喜んでました!ありがとうございます…m(_ _)m (2019年4月14日 22時) (レス) id: f3b24548e1 (このIDを非表示/違反報告)
彩奈 - あすさんのおススメから飛んできました!私も行動力に欠けるとこがあるので夢主の気持ちが少し分かります。お話の内容良いと思いますよ。これからも頑張って下さい!こんな私でも応援になれると嬉しいです。 (2019年4月14日 21時) (レス) id: c4ccdcc99d (このIDを非表示/違反報告)
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