【銀魂】大切な君へ

2__土方side ページ3

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土方side__







『カッ、カッカッ』






ん、、。何だこの音





俺は奇妙な音で目を覚ます。

どうやらその音は屯所の外から聞こえてきて、何か打ち付けているような音だった




ったくいい加減にしやがれ、今何時だと思ってやがる。士道不覚悟で切腹だぞ



どこの誰だか知らねぇが、俺は一言怒鳴ってやろうと思い庭へと飛び出すと


そこにはわら人形に釘を打ち付ける総悟がいた




ったく、そういう事か

どっかで聞いた事がある音だと思ったらわら人形に釘うちつける音だったとは、、



どうせ俺の写真が貼ってあるか俺の名前が書いてあるんだろう、そんなことはわかっている。


だけどどうもわら人形に名前を貼り付けられるのは気味が悪ぃというか、心地が悪いというか。



いまのあいつが何を考えているかわからねぇが一応注意だけしとくか









「おいっ、総悟っ！！また俺の写真貼ってわら人形に釘打ちつけてんのかっっ？！！！いい加減にしやが…」






そう思っていたのに、総悟に近づいてから気づいた







打ち付けられていたのは総悟の写真だという事に









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