【銀魂】生まれ変わった私

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沖田さんは
きっと納得してくれると思った





だが、彼からは
予想しなかった返事が返ってきて






「ダメですよ、これからも送り迎えは俺がやるんで勝手な行動したら許しやせんよ」






沖田さんは
いつもにまして真剣な表情をしている



気持ちは嬉しいが
私の事を少しは信頼してほしい




「沖田さんっ！大丈夫です、人通りが多い所を通れば安全だしそれに…







『この前も人通りが多い所でお前を連れ去られたんだ、』






私が言い終わる前に沖田さんはそう呟いた





「…俺はもう、お前を失いたくねェんです。」







『バタンッ』






そう言うと悲しそうな顔で部屋から出て行ってしまった沖田さん。









沖田さんがどれだけ私の事を心配して大切に思ってくれているのかよく理解もせずに勝手な事を言ってしまった事に気づき私の心はしめつけられるように痛くなった







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