【銀魂】生まれ変わった私

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や、やべー




なんて誤魔化したらいい？




いや、誤魔化すも何も
会ってないことにすればいいか…！






「い、いやー、私は会ったことないと思いますけどねーー」









………





いやなんで、


なんでここでそんな沈黙になんの？！






まさかバレた…？！





そう思っていると







「そうだよな、悪かったな俺の勘違いだったわ。」







なんだよ、びっくりした






「はいっ、あ、じゃあ私はこれで！ゆっくりしていってくださいねっ」






私は逃げるように奥に駆け込んだ





でもよかった、バレなくて。









＿＿









銀時side＿＿





暇だと思い
立ち寄った団子屋



それと同時に周りが騒がしい
何かと思い見てみると




沖田くんとそのリードで繋がれた首輪をつけた女が
視線を集めていたのだ。



まああのドSの事だから
いい遊び相手を見つけたのだろうと思ったが
どうやら今回はそうじゃないらしい




なんでわかるかって？





んなの目見りゃわかんだよ




あの性格ひん曲がってるドSが
あんなに優しい目でその女の事を見てんだ




彼女が特別な存在なんだってのはすぐわかった。






んでその女が、ここのバイトの店員で店長に何回も注意されてて俺はなんとなく気になったので話しかけてみる事にしたってわけだ







初対面だと思ったが……


なんとなく見覚えがあった





俺がどこかで会ったことがあるか尋ねると



わかりやすく目を泳がせ
棒読みに「会ったことないです」なんていうから
ちょっと笑いそうになっちまった。







この時一つの線で繋がった






さっきの沖田くんの目、





どっかで見た事あったんだそれは







あの新人隊士に向けていた目と一緒だったんだ。







こいつは紛れもねぇ




あの時の真選組隊士だ








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