私が恋した相手は＿＿【あんスタ】 (ページ3)

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初日ページ3

はい、今日は初日です。制服に着替えたはいいけどスカートが思ったより短いです。
「弓弦、なんでスカート短いの？あんずさん？だっけ、その人もこんなに短い？」
夢ノ咲学院には2年生にもプロデュース科の人がいるそうで。
「はい、そのぐらいだったと思いますが。」
「分かったー」
取り敢えずご飯食べよ。

「いってきまーす」
一応お手伝いさん達へ向けて。お母様もお父様も海外でもう何ヶ月も帰ってきてない。さぁて新しい学校はどんな感じなのかな。ちょっと楽しみ。

「ほぇーでか！」
夢ノ咲学院は思っていたよりも大きかった。
「栞さんは取り敢えず職員室に行ってください。場所は…分かりますよね？」
「あー、多分大丈夫。わかんなくなったらその辺の人に聞くから。」
弓弦と桃李はなら大丈夫、といった表情をしてそれぞれの教室へと向かった。
「さて。今ここだからこっちか。」
生徒手帳に書いてある通り、職員室へと向かう。この学院は広すぎて3年でさえ道に迷うことがあるらしい。
「ここか…」
トントン、とドアを叩き開ける。
「今日転入してきた姫宮Aですが…」
あぁ、と中から声がして、そのあと出てきたのはたしか…椚先生…だったっけ。

学校の説明を聞きながし…てか全部弓弦から聞いてたのと同じのだったんだけど。どうやら私は3Bに転入らしい。なんか生徒会には逆らうなとか変な事も言われた。生徒会って弓弦も桃李もいたような気がするんだけど。まぁいいや。新しい生活の幕開けだし。