まさかの私が刀剣女士！？【刀ミュ】

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Aside

マスクをもらってどうにか落ち着いた。

こんなに迷惑をかけてしまったのだから

事情を説明する他ない。でも、まだ完全に落ち着いた訳ではない。

助けてもらった六人に話して、他の人たちにも茅野さんにも

伝えてもらうことにした。もちろん私はその場にいなくてはならないが、

『じゃあ、話しますね。まず、一番はじめに流司さんに

ぶつかってしまった日。あの日はいつものように借金取りに

追われていたんです。』

うわー、みなさんの綺麗な顔が見事なまでに引いた顔に。。。

どんな感情なんでしょう。。。わからないからこわいな。。。

『逃げ切れたと思ってたんですけど、流司さんまで

巻き込んでしまってほんとに申し訳ないです。。

それで、今日です。皆さんも分かってると思いますけど、

あれは私の父です。あいつのせいで借金取りに追われていたんです。

酒好きでギャンブル依存性でそれなのに働きもしない。

挙げ句のはてに酒が切れると暴力を振るいます。』

流「Aちゃんは、大丈夫なの？今。」

『はい、なんとか(笑)もうなれちゃいましたし(笑)』

麻「お母さんは？」

『お母さんもうちには帰って来ません。別に男がいるんです。

貢ぎ癖があって、借金を押し付けてくるんです。』

『でも、私はその二人の借金は死んでも返したくありません。

だからバイトして、自分のために。。。』

あれ、おかしいなぁ、意識が遠退いていく。

疲れてたのかな、話の途中なのに。

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