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その後の会話録
書き分けが厳しいところがあったので名前入ってます
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降「景、そのナイフ...」
諸「あぁ、Aのだよ、作業員のベルトを切った時のヤツ。返そうと思ったんだけど...Aは?」
松「俺も工具借りっぱなしだったわ...どっかその辺にいねーのかよ」
萩「Aちゃんならさっき隣の教場の子から聞いたんだけど、作業員を医務室に運んで来るらしいよ?それに多分だけど救急車を呼んでて、隊員に状況とか伝えて引継ぎとかしてるんじゃないかな?(大正解)」
松「アイツそんなとこまで頭回してたのかよ...」
伊「そういえば、咄嗟にベルトを切ったのも、Aの考えだったな...」
諸「ああ。Aに言われなきゃ、俺はきっと作業員の腰を支えるだけに留まってた気がする」
萩「.....俺さ、弾探してる時にAちゃんのこと見てたんだけど、俺達を助けた後さ、1人で作業員の手当とか腰に損傷がないかとか診てたんだよ。一瞬救命隊員に見えた」
伊「腰...?」
降「恐らく作業員の命綱が付いていたのがフルハーネス型じゃなく、胴ベルト型だったからだろう。胴ベルト型はフルハーネス型と比べて落下時に腰にくる負担がかなり大きい。医務室に運ぶ方がいいのか、担架が到着するのを待つべきなのか判断するために診たんじゃないか?」
松「マジでアイツ何モンなんだ??」
降「さぁ...でも普通の生徒とは動きに無駄がないところとか知識の量とかを見るに、普通の経験から身につけたものじゃなさそうだな」
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『状況は以上です。できる範囲で手当はしましたし、異常はほぼ見当たりませんでしたが念の為、そちらの病院で検査をお願いします』
「はい。迅速な対応と判断ありがとうございました。」
『いえ、国民の命を守る警察官を志す者として自分達にできる事をしたまでです。では、そろそろ自分は失礼させていただきます。もし何かありましたらいつでも連絡してください。』
「ご協力感謝します。Aさん。」
「彼女、本当に警察官になったんだな...」
「ああ...しかしあの知識量と行動力。父親によく似ている」
「流石緊急救命医エースの一人娘だよな」
「だな、ウチに欲しいレベルだよ笑」
Aが去った後、救急隊員2名の間でこんな話があったことはAは知らない
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はい、ほぼ会話文で終わらせました。
しかも父親の情報出ましたね笑
絶対英才教育受けてる()
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (6月6日 16時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥希 | 作成日時:2022年5月4日 23時