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八羽目 ページ9




「はぁ……僕は知りませんからね?」

「わぁ〜安吾優しい〜」




眉間を押さえながら、安吾さんは太宰の行動に目を瞑ってくれた




何だかんだ云って優しい安吾(呼んでもいいって!)は私に自己紹介をしてくれた




安吾にも色々と外についての話しを聞いていると、(未成年なのに…)お酒を飲んでいた太宰がふと私の首もとを指差した




「ねぇA、それどうしたの?」

『これ?……ちょっと前に森さんと出掛けた時に…貰った…』




私が【森さん】と云った途端、店内の温度が少し下がった気がした。
更に云うと、森さんからもらった物と聞いて太宰は怪しんでいる




「…ちょっとそれ見せてもらえる?」

『え…でも、森さんが外しちゃ駄目だって…』

「!…いいから早く!!」




手を私の前に出し云う太宰。
戸惑いながら私がそう云うと、太宰はその言葉に何かを確信したようで




私が戸惑いながらもペンダントを渡すと、太宰は急いでそれを自身の飲んでいたお酒の中に入れた




私が太宰を咎めようとしたその瞬間、太宰の携帯が鳴った
液晶を見て驚いた。太宰に電話をかけてきたのは______森さんだった




その場に居た全員が凍り付いた。
抜け出したのが森さんにばれた?それと共に、過去の記憶(・・・)が蘇り体が冷えていく




口から吐き出される息が白くなった

九羽目→←七羽目



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七巳流 - 太宰さぁー〜ーーーん (2022年7月10日 16時) (レス) @page34 id: 910d5180ae (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - Юрияさん» コメントありがとうございます!期待に答えられるように頑張ります! (2019年4月29日 19時) (レス) id: 5e06df6d00 (このIDを非表示/違反報告)
Юрия(プロフ) - とても面白いです!此れからも、更新楽しみにしてます!更新、頑張ってください! (2019年3月17日 23時) (レス) id: f4565d370d (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - 山吹晋助さん» 態々返信して頂いてありがとうございます。面白いお話にすることが出来ず力不足で申し訳ないです……そう言って頂けて光栄です。これからもよろしくお願いします! (2019年3月8日 19時) (レス) id: 5e06df6d00 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - ウナさん» コメントありがとう御座います。これからもよろしくお願いします! (2019年3月8日 18時) (レス) id: 5e06df6d00 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レイ | 作成日時:2018年9月3日 23時

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