D.Gray-man 〜終焉を告げる者〜

No.12 ページ16

ぐるるるる・・・。


今度は腹か・・・。


忙しいな・・・。



長い廊下も終盤になり、風呂場が近づいて来た。



？「A〜！」

あ「ラビ兄！？」

ラ「久しぶりさな。」


ラビ兄も任務があってなかなか会えなかったから、久しぶりだなー。


ア「あ、A！Aもお風呂ですか？」

あ「うん。」

ラ「(いつの間にどういう関係さ・・・！？)俺たちも風呂なんさ・・・ってA、服びしょ濡れさ！？」

あ「任務先が豪雨で・・・。」

ラ「風邪引くなさよー？」

あ「うん。」

ア「ムッ・・・。」※２人の仲良さにウズウズしているご様子

ラ「じゃあ、後でな。」

あ「了解！」



ー風呂ー

ジャッパーン・・・。


あ「ふぅ〜、生き返る・・・。」


冷えた体も温まってきた。


隣ではアレンたちが任務先での話をしている。



どちらもイノセンスを無事、回収したそうだ。




・・・もし、イノセンスを全部回収したとしたら、私たちはどうなってしまうのか。

私の場合は体全体がイノセンスと融合しているから、この体も維持できなくなってしまう・・・。



けど、何らかの形で普通の体でいれたら別だ。


なにせよ、この話はまだまだ先＿＿＿＿＿＿。



運命に従うしかない。






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿私は風呂場をあとにした。

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