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You side.
それから夏休みが終わっても、私たちは4人でいる時間が増えた。
そして、めめくんと2人で過ごすことも。
「こーじくんが奥手ってめめくんの気のせいじゃない？」
蓮「いや、アイツは絶対奥手。だって俺がいないとひなたんとこ行けないし。」
世話が焼けるわ〜と満更でもなさそうな顔で彼は言う。
「めめくん楽しそう。」
蓮「そう？」
「うん。しょうがないって言いながら、こーじくんのこと大好きなんだなって感じする。」
そう言えば、彼は照れ臭そうに笑った。
蓮「まぁ、こーじのおかげでAとも会えたし。」
口をきゅっと結んで、また照れ臭さを強めた彼と目線が交わる。
そんな目線に、心臓が少しだけ揺れた。
「そ、そうだよね〜私いなかったらめめくん2人に挟まれるか1人だもんね？」
蓮「いや、それもそうなんだけどさ、」
フッと空気が変わる。
あれ、私、この空気感知ってる。
蓮「こーじのことくっつける為に協力してって言ったけどさ、今は俺がAに会いたくて来てるとこある、」
顔を手で覆った彼の耳は赤く染まっていて、また懲りもせず期待の感情が顔を出す。
蓮「Aさ、先輩とはもう別れたの？」
「え、？」
蓮「それとも距離置いてるだけ？」
「えっ、と、」
なんて説明すればいいんだろう。
��ウソ��の関係であることを話すわけにもいかなくて黙り込んでしまった。
蓮「A、？」
「えっとね、あー....別れたんだよね、」
中庭のベンチに腰掛けた私たちの間を、生温い風が吹き抜けていく。
蓮「そっか、」
彼は2つの感情が混ざった瞳を少し揺らした。
蓮「じゃあさ、」
ラ「誰が別れたって？」
言葉を遮るように、眉間に皺を寄せた先輩がベンチに座った私たちを冷たく見下ろした。
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cleam(プロフ) - y?さん» y?様、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ございません……お恥ずかしながら通知を見落としておりました🙇🏻♀️今更ながら感謝をお伝えしたく返信をさせていただきます…！嬉しいお言葉ありがとうございました！ (12月14日 20時) (
レス) id: e2ba919ba9 (このIDを非表示/違反報告)
y?(プロフ) - とんでもないぎゅんぎゅんをありがとうございます！続きが見たくてみたくて苦しいです！ (7月16日 20時) (レス) @page39 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)
ﾗ ｲ ｽ(プロフ) - cleamさん» わああ、自担なので嬉しいです（ ; ; ） (2021年4月29日 6時) (レス) id: 6d246c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - ﾗ ｲ ｽさん» ﾗ ｲ ｽ様＾＾渡辺くんの新作アップしたのでお知らせに参りました〜！笑 楽しんでもらえたら嬉しいです◎ (2021年4月28日 21時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
ﾗ ｲ ｽ(プロフ) - cleamさん» お願いします＾＾ (2021年4月27日 0時) (レス) id: 6d246c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年4月15日 22時
