エースだった君へ58 ページ15
そしていよいよ日本に一時帰国する日
亜貴「着いたー！」
とりあえず父ちゃんに電話しないとな〜
亜貴パパ「亜貴〜！おかえり〜！！」
亜貴「父ちゃんただいま！」
電話する前に来るって
スマホ出した手間が…
亜貴パパ「この後全日本ユースの合宿に2日間だけ指導しに行くんだけど亜貴も来るよな？」
亜貴「若利いる？」
亜貴パパ「１,２年だけらしい。影山くんと宮くんはいるよ。」
亜貴「3年居ないのか〜でも可愛い後輩がいるなら行く。」
亜貴パパ「それは良かった！にしても急に伸びたな身長」
亜貴「成長期が来たんだよ〜早く行こ〜」
亜貴パパ「時差ボケしてないか」
亜貴「あと2時間したら眠たくなる」
亜貴パパ「慣れるまで頑張れ…」
────────────────────
雲雀田「それと今日から2日間鈴村にも合宿に参加してもらう。」
亜貴パパ「若いやつの体力にはついていけないと思うが容赦せずにやっていくから覚悟するように。」
全員「はい！！！！」
解散
雲雀田「鈴村。亜貴は？」
亜貴パパ「着替えてから来ると…亜貴！こっちこっち」
亜貴「お久しぶりです雲雀田監督」
雲雀田「亜貴〜大きくなったな」
亜貴「成長期が来たんですよ〜今頃」
雲雀田「今日は期待してるぞ！」
亜貴「任せてください！」
────────────────
亜貴「飛雄〜！久しぶり〜会いたかったぞ」
影山「亜貴さん！？アメリカにいたんじゃ…」
亜貴「一時帰国！しばらくしたら帰るよ」
影山「アメリカでのバレーどうですか？」
亜貴「物凄く楽しくて物凄く厳しい。留学はいいぞ〜じゃ！練習頑張れよ！」
────────────
亜貴「侑〜お前はいつでも可愛いな〜愛してるぞ〜。」
宮侑「亜貴さんは飛んだ美人さんになりましたね〜。そんなこと言ったら彼氏さんに怒られますで」
亜貴「まだ付き合ってないです〜。」
宮侑「ならまだいけます？」
亜貴「いけませんね〜」
宮侑「まぁ…今日からよろしくお願いしますね亜貴さん。」
亜貴「お前のトス楽しみにしてる」
─────────────────────
亜貴パパ「亜貴。1本打ってみろ」
亜貴「はーい。侑〜トス上げて」
宮侑「はい！」
宮侑「トス高めでええですか？」
亜貴「お前に任せるよ」
侑は素晴らしいセッターだ
始めてこいつのプレーを見た時に
こいつのトスで打ちたい
そう思うようになった。
そしていよいよこの時が来た。
楽しみだな…
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作者名：乃々華 | 作成日時：2019年1月11日 22時
