スターゲイザー【短編集】

君に触れたい【ナーガ】リクエスト ページ49

ナーガ「…A」

A「ふぇ…＿＿っ…？」

ナーガに呼ばれ、後ろを振り返った瞬間に手を握られるA。

ナーガ「……」

A「え…どうしたの…？ナーガ…」

ナーガ「どうもしていない。
…俺が…こうしたかっただけだ」

そう言うと、Aはギュッとナーガの手を握り返す。

ナーガ「っ！」

A「ナーガの手って…こんなに暖かかったんだね」

ナーガ「Aも…暖かい」

嬉しそうに微笑むナーガだが、急に真剣な顔をしてAを見つめる。

A「…？どうしたの？
ナー＿＿ガっ…ん…！？」

ナーガ「ん……ｯは…」

唇を離し、Aを抱き寄せるナーガ。

A「なっ……ナーガ…？///」

Aはだんだん顔が赤くなっていく。

ナーガ「………ぃ…」

A「え…？//」

ナーガ「…もっと。Aに触れたい」

ナーガはAの耳元でそう囁く。

A「ｯ…！////」

ナーガ「…ダメ、か？」

A「あ………いや…//」

ナーガ「Aが嫌なら別に良い…」

A「っ、…違う…嫌じゃない…！」

ナーガ「…では、触れても良い…という事か」

Aの頬を撫で、チュッと軽く口付ける。

A「……っ////」

ナーガ「顔、赤いな。可愛い…」

そう言い、ベッドに押し倒す。

そしてAの髪を撫で、もう一度キスをする。

A「んっ……ふ…ぁ…////」

ナーガ「…ん…っ、……は…ｯ」

Aの腕をなぞると、ビクリと反応する。

A「…っん…ぁ////」

ナーガ「Aは…尻尾が苦手だよな？」

A「え、ひぁっ…！？////」

ギュ、とAの尻尾を握るナーガ。

A「……ぁっ、ん……ひぁ…ｯ////」


ナーガ「もっと…Aにたくさん触れたい」

そう呟き、Aの服に手をつけた。

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