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国「おい小娘!小僧!片付けを手伝え!」


「は、はい!」




敦くんが何処かへ行っていたのか、帰ってきた。

そして、国木田さんに怒鳴られ、私は片付けを手伝う。
すると、あの美人さんと目があった。




「あっ…ち、治療、ありがとうございました!」


与「いいよ。目が醒めるの早かったねェ。妾は与謝野晶子だ。よろしく」


「紫Aです!よろしくお願いします!」




与謝野さんに挨拶ができた!
後知らないのは、与謝野さんの隣にいる人と、黒蜥蜴の人達を投げ飛ばす……か、怪力…?な少年。


その少年は、投げ終わると、こっちにやってきた。




宮「あの、自己紹介まだでしたよね!僕は宮沢賢治、よろしくお願いします」


「紫Aです!よろしくお願いします!それにしても、力強いですね…!」


宮「あはは…僕の異能が、そうゆう感じのものなので」


与「Aは治癒能力が使えるんだろう?何で自分の怪我を直さなかったんだい?」




私は口籠った。
言いたくない、私に怪我が映ることを。

だから、「体力の消耗が激しくて、できませんでした…」と誤魔化した。

まあそれも本当だけどね。




「私の異能、知ってるんですか?」


与「ああ。少しだけ太宰から聞いたよ」


「そうなんですか。皆さんの能力は__「ちょっとおお!!」__!」




異能の事を聞こうとしたら、すぐ隣でさけび声が…。
私は吃驚して、叫び声がした方を向いた。

そこには少し身長が小さめの……って、私の方が小さいんだけどね。




江「いつ僕に話振られるかなーと思って待ってたのに全然来ないから自分で話しかけた!

僕は江戸川乱歩!よろしくAちゃん!」


「よろしくお願いします。あ、駄菓子好きですか?飴が…」


江「いるっ!」




駄菓子…相当好きなのかな。

今度から沢山買っておこうかな。




江「それより、国木田くーん。僕そろそろ"名探偵"の仕事に行かないと」


国「名探偵?ああ、例の殺人事件の応援ですか」


江「そう。警察がね、この世界最高の能力を持つこの名探偵、乱歩さんの助言が欲しいって泣きついてきてさ」


国「こいつらに手伝わせます」


「私もですか…?」


敦「ぼ、僕が探偵助手ですか?そんな責任重大な…」


江「真逆。二流探偵じゃあるまいし、助手何ていらないよ」


敦「え?じゃあ何故」


江「僕、列車の乗り方判んないから」



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栗ようかん(プロフ) - 悠寿さん» わ、すみません!指摘ありがとうございます!\(°Д° )// (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
悠寿(プロフ) - 1話目の与謝野さん明子じゃなくて晶子ですよ! (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9887905400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗ようかん | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2016年7月27日 12時

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