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与「治療の時間だよ!!」


「ひっ……!」




目が覚めた瞬間、見えたのは美人さんとチェーンソー。
つまり、悪夢だ。






















太「目が覚めたかい?」


「わっ!ち、近いです!びっくりした……ここどこ…?」


太「あははーっ。相変わらず面白いね、Aちゃんはー。ここは探偵社ーよろしくねー」


「……何か、不機嫌じゃありませんか?」




太宰さんの笑顔が少し怖かった。
長く見てきたからわかる。

恐る恐る聞いてみると、太宰さんは急に黙り込んで、急に顔を上げて私の方を見た。




太「だって…!!あの後こんな事が____」



___

_______




「もう、そろそろ、げん…か、い…」


芥「A…!」


太「おっと。危ないねぇ」


芥「っ!」


太「君は敵だ。触らせないよ…?」


芥「…首領からの命令です。Aを連れて帰ろ、と」


太「へー____で?渡すと思うの?渡さないよー。
もうAちゃんは、探偵社のもの「芥…川、さ……ん…」……Aちゃんタイミング!」



_______

___




太「いいとこで芥川くんの名前を呼ぶのだから…っ!」


「何か…すみません」


太「その後芥川くん、少し頬が緩んでたんだよ!?何そのリア充感!」




「Aちゃんは私のものなんだぁぁぁ」と言う太宰さん。
私、貴方のものになった覚えはありません。

それより、芥川さんに相当執着してるな…私。

凄く尊敬してる、私の憧れの人だったから。




太「私はこれから入水してくるよ…」


「はぁ…」




去っていく太宰さん。
相変わらず面倒くさい人だなぁ…。

取り敢えず、私を治療してくれた先生にお礼を言わなきゃ。

恐ろしい仕方だったけど。




「あ…そういえば、この探偵社に後何人いるんだろう…」




挨拶してない人いるかなあ…。
そう思いながらゆっくり歩いて、事務所に向かっていると、発砲音が聞こえた。

えっ!これ、社内じゃ…!?

私は、走って事務所に向かった。
バンッ!とドアを開けると、倒れているたくさんの人。

何これ、片付いた…?
はや…この探偵社って結構ポートマフィアより物騒だったりして…。




「てゆーか黒蜥蜴…っ!?」


国「何だ?知っているのか?」




私は開いた口を手で塞いだ。
「い、いえ!何でしょうね。物騒ですね〜」と誤魔化した。

立原くんに銀に広津さん…。

大丈夫かな…。
話したいけど、我慢だ…。



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栗ようかん(プロフ) - 悠寿さん» わ、すみません!指摘ありがとうございます!\(°Д° )// (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
悠寿(プロフ) - 1話目の与謝野さん明子じゃなくて晶子ですよ! (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9887905400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗ようかん | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2016年7月27日 12時

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