二 ページ3
・
「うっ……頭痛い…あれ、ここどこ…?」
ある所から抜け出して、街をさまよっていたはず…。
そして、何も持ってきてなくて、お腹が空いて倒れちゃって…
「そこからの記憶が全然ない…」
取り敢えず外に出よう。
そう思って、どこか分からない部屋をでた。
ドアを開けて、閉めて、振り返るとそこには___
太「やあAちゃん」
「…えっ、だっ、太宰さん!?」
太「いろいろ聞きたいことはあるかもしれないが_____
私からも聞きたいことは沢山ある。
取り敢えず、助けて」
敦「え……?何ですかこれ?」
太「やあ、敦くんもよく来たね。早速だが助けて」
敦「あっ、おはようございます。僕、中島敦です」
「えっと…私は紫Aです。よろしくお願いします」
太「えっ、無視かい?私は悲しいよっ!」
中島さんとよろしくしていたら、太宰さんのこと忘れてた。
取り敢えず、太宰さんを助けた。
そして、歩く太宰さんに私達はついて行く。
すると、仕事を斡旋してくれるらしい。
太宰さんは今何の仕事をしてるのかな…?
国「ここに居ったかァ!この包帯無駄遣い装置!」
太「……国木田君、今の呼称はどうかと思う」
「中々いいと思いますけど…」
太「酷い」
「あっ、すみません、声に出てました…えっと、貴方は…?」
国「俺は国木田独歩だ。それより、この非常事態に何をとろとろ歩いているのだ!疾く来い!」
太「朝から元気だなあ。あんまり怒鳴ると悪い体内物質が分泌されてそのうち痔に罹るよ」
国「何、本当か!?」
太「メモしておくといい」
一生懸命メモしてる国木田さん?に太宰さんが「嘘だけどね」と言う。
そして、国木田さんが太宰さんを懲らしめている。
周りから変な目で見られてますよ…。
敦「あの……非常事態って?」
国「そうだった!探偵社に来い!人手が要る!」
「何でですか?」
国「爆弾魔が、人質連れて探偵社に立て籠もった!」
探偵社…?
前の職場でもよく聞いていた言葉。
…それよりも、爆弾魔が大事!
取り敢えずついて行こう。
・
55人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
栗ようかん(プロフ) - 悠寿さん» わ、すみません!指摘ありがとうございます!\(°Д° )// (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
悠寿(プロフ) - 1話目の与謝野さん明子じゃなくて晶子ですよ! (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9887905400 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ