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十八 ページ19






「っ、はぁ…っ…!つい、た…」




探偵社に着いた。
足を踏ん張って階段を上る。

そして、部屋の前に来た。

でも、もう限界。
熱い。
皮膚が焼けてる。
全く冷えない。

私の異能力、蛍で作られる炎はただの炎じゃない。
分かってたけど、芥川さんを放っておけなかった。

でも____




「まさかこんなに強力だとは思わなかった…」




私は、ドアノブを捻ったのが最後、ドアが開くと同時に倒れた。




国「!小娘…!?くっ…敦も太宰も行方不明でさらに、小娘まで…っ!」


江「……右脇腹が焼けてる。でも、これ普通の火傷じゃないよ」


宮「これはAさん自身の異能では…?」


与「自分で自分に攻撃したってのかい…?取り敢えず……治療だ」


宮「…(顔が生き生きしてる…)」

































「ん…………ん?」


江「やあA!起きたみたいだね」


「えぇぇぇ!?乱歩さんの膝の上…っ!?光栄…じゃなくて!」




目がさめるといつの間にか乱歩さんの膝の上。
向こうから与謝野さんが「もう起きたのかい?相変わらず回復が早いねェ」と言ってきた。

…まあ一応、ポートマフィアで、体力限界で能力無理な時は時はみんなの盾になって攻撃受けてたし…。
回復は早いのかな…?


いやいやそれより、




「ら、乱歩さん…!お、おろしてください!」


江「えーーーーーーやだ」


「…お「重くない」はい」


江「暇がなくなった!僕は暇じゃないから何もできないよ!みんな!」


「みなさんバタバタと何を…?」


国「敦がいなくなった」


「えっ!?探さないと…っ!!」


江「国木田ー!!余計な事を!」




私は乱歩さんの上からそっと降りて、みんなの元に行った。

すると、国木田さんが手掛かりを見つけたらしい。
で、今会議みたいな事をしてる。

私も参加していいのかな…?




谷『先手を打たれました!』


国「おい如何した!」


谷『口封じに____全員殺されています!』




芥川さんが…!?

もう手掛かりがない。
最終手段は…




「乱歩さん…っ!」


江「なーに?」


「駄菓子あげますからっ…!」


江「…」


「乱歩さんっ…!!」


江「…し、しょーがないなー!!やってあげるよ!別に涙目のAが可愛いとかじゃないから!駄菓子のお陰だからね!駄菓子に感謝しなよ!」


「はいっ!!ありがとうございます、乱歩さん!駄菓子さん!」


与「…鈍いねェ」




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栗ようかん(プロフ) - 悠寿さん» わ、すみません!指摘ありがとうございます!\(°Д° )// (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
悠寿(プロフ) - 1話目の与謝野さん明子じゃなくて晶子ですよ! (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9887905400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗ようかん | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2016年7月27日 12時

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