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十一 ページ12






ポートマフィア抜けても、みんなのこと好きだな私。

マフィアが悪いところっていうのは分かってるけど、何もかもマフィアのせいにされるのは許さない。




杉「そんな……偽装の為だけに、遺骸に二発も撃つなんて……非道い」




杉本巡査さんがそういった直後、江戸川さんが「ぶ〜!」と叫ぶ。
時間切れの合図だ。

少し驚いた…。


そして、箕浦さんは江戸川さんのことをまだ信じてない様子。
まあそんな能力があるなら刑事さん達のいる意味がなくなるもんな…。




江「まさにその通り。漸く理解が追いついたじゃないか」


箕浦「ッ___!」


太「まあまあ落ち着いて刑事さん。乱歩さんは始終こんな感じですから」


江「僕の座右の銘は『僕がよければすべてよし』だからな!」




人の座右の銘聞いてこんなに納得したの初めてかもしれない。

そして、いよいよ江戸川さんの異能力が見られる時。




太「敦くん、Aちゃん、良く見てい給え。探偵社を支える能力だ」




江戸川さんが眼鏡をかけて、能力を発動した。

そして、江戸川さんが犯人を指差した。
それは____杉本巡査さん。


そこからは速かった。

冷静に乱歩さんは説明し、証拠を次々と出した。

ご婦人の最後の言葉も当てていた。
「ごめんなさい」だったっけ…?

…私も芥川さんに言いたいよ。


そして、全部終わって、四人で歩く。




「江戸川さん凄かったです!!もう尊敬します!憧れます!」


江「わっはっは!!そうかそうか!お礼に駄菓子を貰ってやってもいいよ!」


「はいっ!あげます!」




江戸川さんに素直に凄かった!と感想を伝えた。
駄菓子をあげると、頭をわしゃわしゃと撫でられた。

男の人の中でも背が低めな乱歩さんだけど(本人に言ったら怒られる)私より少し高い。

手もちゃんと大きくて、男の人だなあって思った。




江「僕が頭を撫でてやってるんだから誇りに思え!」


「は、はいっ!!江戸川さん!」


江「…その江戸川さんっての止めてよ。乱歩でいいよ!A!」


「はい!乱歩さん…乱歩さん…!」


江「そんなに僕の事が好き?」


「はいっ!好きです!」


江「わっはっは!!僕もAを好きになった!お礼に駄菓子分けてあげる!」




乱歩さんと仲良くなった。

もっと探偵社の人達と仲良くなって、みんなのことを知らないとな…。




太「乱歩さんはああ見えても26歳だよ」


「えっ」



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栗ようかん(プロフ) - 悠寿さん» わ、すみません!指摘ありがとうございます!\(°Д° )// (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
悠寿(プロフ) - 1話目の与謝野さん明子じゃなくて晶子ですよ! (2018年2月11日 19時) (レス) id: 9887905400 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:栗ようかん | 作者ホームページ:http://なし  
作成日時:2016年7月27日 12時

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