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ルミには色々と軽いごーもんをして私はその部屋を後にした
＿空は黄金色に輝いていた
『今日は…いつにも増して綺麗な夕日だな』
そう言い残し私はお城へと帰った
tn｢おぉ、どこ行っとったん｣
『ちょっとお散歩〜ふふw』
zm｢えらい楽しそうやなwwww｣
『ほんと…楽しかったの！』
syp｢へぇ〜俺らも連れてって欲しいっすねw｣
『それは…だめ！内緒〜』
kn｢ルミ見ぃひんかったか？｣
ut｢俺見てないで｣
sha｢探しても見当たらんかってん｣
zm｢俺も知らんなぁ……｣
そりゃそうだ。
今は私の秘密の部屋にいるんだから
『私も見てないですよ。話が終わったあと解散したんで』
kn｢……ほんまか？｣
そう圧をかけてくるが私には“心”というものを捨てたわけだ
幹部たちの圧なんて全然痛くも痒くもない
『そうですよ。では私はこれで』
そう言って私は部屋に帰る
もちろんあの部屋にはカメラが設置してある。
お陰で離れていても現状が見れるということだ
窓側によっかかり画面を見られないようにして立つ
部屋に入ってきた人からはもちろん、窓から見られたとしても見られない位置にいるため私が見ている映像は誰にもみられない
相変わらずなにか悶えているようだ
まぁ一定間隔に電気が流れるからそうか。
死にはしないけど__
それからは秘密の部屋に密かに通えばちょっとした苦痛を与え彼女はもうボロボロだ
別に殺したいわけでは無くなってきた……
簡単に言えば“飽きた”
同じ反応ばかりでは飽きる
みんなで言えば毎日毎日同じ料理同じ味……いくら好きなものでも飽きるだろう？
そういうものだ
『てことでさっさと国に帰ってもらおうか』
彼女からの反応はない。
目に生気はなく体はだらんとしている
ただ生きたおもちゃのような
私はK国の外れのところにルミを運び置き、大きな音を立て木に登り周りから気づかれないよう息を潜める
その音を聞き不審に思った騎士たちが集まるがそこにはおもちゃのようなルミがいるだけだ
｢ルミ……様なのか？｣
｢きっとそうだ!!このブレスレット…ルミ様のために陛下がオーダーメイドで作った…！｣
｢陛下に知らせるぞ！お前らはルミ様を連れて皇室医務室へ!!｣
｢｢は！！｣｣
そう言うとそそくさと動いていった
『あーあ……もっと絶望してくれればよかったのに…さすがに生かしてちゃそんな反応は見れないか』
そう言い残し我が城へと帰った
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worufe(プロフ) - コメント失礼します。読んでいて気になったんですが、rdrではなくてrbrではないでしょうか？間違っていたらすみません…楽しく読ませていただいています。 (2021年12月22日 18時) (
レス) @page31 id: 3ac854a411 (このIDを非表示/違反報告)
ぴくぴく - コメント失礼します!とても素敵な作品ですね!直ぐに読んでしまいました更新頑張って下さい! (2021年11月10日 16時) (レス) @page28 id: 067a311d9f (このIDを非表示/違反報告)
梳梦_27 - らるさん» お手数御掛けしてしまいすみません...有り難う御座います！これからも更新待ってます！体調に気をつけて崩さぬよう頑張って下さい！応援してます！ (2021年11月6日 4時) (レス) id: 0f55dfac5a (このIDを非表示/違反報告)
らる(プロフ) - ロム_27さん» ご指摘ありがとうございます!!訂正し直しました。一応確認で読んではいたのですが気づけずすみません💧これから二重に気をつけていきたいと思います!これからも【無能は心を捨てた】をよろしくお願いします！ (2021年11月5日 17時) (レス) id: a4e73e34e1 (このIDを非表示/違反報告)
ロム_27 - けど、このままでも全然面白いですしお手数御掛けしてしまいますから大丈夫ですよ！頑張って下さい！ (2021年11月5日 17時) (レス) @page4 id: 0f55dfac5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らる | 作成日時：2021年10月21日 12時
