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Episode.5 ページ7

「A!合格おめでとう!Aなら大丈夫だと思ってたよー!」


「げふっ」


ジムリーダー、カエデさんとのバトルが終わりネモと合流して無事合格してきたことを報告した。

勢いよく抱きついてきたネモから離れてスマホロトムを確認する


「えーっと、次はボウルタウンかな?」


「うん!次もAなら勝てるよ!」


「はは、ありがと。」


「ねぇ、あんた。」


「え?」


後ろから声をかけられ振り返ると水色の髪の綺麗な男の人がいた。


「これ、落とした。」


「え!?あ、すみません!」


男の人が差し出したハンカチを慌てて受け取るとその人が呟いた。


「…あんた、Aっていうの?」


「え?は、はい…。」


「…そう…。」


そう言うとその人は後ろを向きその場から去っていった。


「…なんで名前…。」


「ハンカチに書いてあるからじゃない?」


「え?」


あ、そっかこのハンカチ私の名前が刺繍されてるんだった。


「あ!お礼言うの忘れた!」


「あはは!…今度会った時言えばいいじゃん!」


「こ、今度会った時って…。」


「会えるよ!だって多分あの人…あ!」


「ど、どしたの?」


「あの人強そう!バトルしてみたい…!…ちょっと行ってきていい?」


「あ、うん。いいよ。」


なんかもうこの戦闘狂にも慣れてきたな…。


「ありがとう!あ、ボウルタウン先行ってて!」


「分かった。」



「あ、そうだ!ボウルタウンまで流石に歩いていくのは疲れるでしょ?モトトカゲに乗ったら?」



え?…あ、そっか!そういえばモトトカゲライドポケモンなんだ!



転校したての頃にネモに「持っといた方がいい!」って渡されたモトトカゲ…そっか、この宝探しの為だったんだ…ネモってかなり押し強いけどその押しの強さに今回は感謝感謝だ。


「そうだね、モトトカゲに乗ってくよ!ありがと!」



「うん、じゃ、また後でね!」



「うん!」



モトトカゲを出し乗っていく。
乗り心地はとてもよくあっという間にボウルタウンについた。


「何ここ、凄い綺麗…。」


どうやらボウルタウンは”花と芸術の町”らしくそこらじゅう美しい花と芸術作品だらけだった。

暫く花と芸術作品に見惚れボウルタウンを散歩していた。
その時だった


「ははっ!お前のクマシュンマジ弱っ!w」


その大きな嘲笑う声にほぼ反射的に振り向いた。

嘲笑う男の子の前には男の子のワルビアルに倒されたと思われるクマシュンを抱いた女の子がいた。

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月兎の姫騎士ルナ(プロフ) - こんにちは!シャルル地方ヤバいですね…!!! (2023年1月3日 11時) (レス) id: ea02e12f92 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:飴松 | 作成日時:2022年12月27日 18時

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