Y学園のキャラと過ごしたい！(短編集)【妖怪学園Y】

ラント君　遊園地デート(リクエスト) 前編 ページ7

今回はリクエストのやつです！

広美さん、リクエストありがとうございます！

2048字に収まんなかったので2つ使います！

思った感じの話になってなかったらすみません…
　 by作者
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ラントside

A「ラント君！こっちです！！」

笑顔で手を振る彼女は、今日も可愛い。

今日はAと初めてのデートだ。昨日は緊張して寝れなかったので少し眠かった。

彼女と会う、その前までは。

今まで制服でしか会ったことがなかったからだろうか。私服というだけで至福だ。

あっ、やばい、Aの可愛さによって脳細胞が死んでいるせいでキャラ崩壊が招かれている。

気をつけなければ...。

そして可愛さにより眠気もバッチリ覚めた。

ラント「...おはよう。」

A「はい、おはようございます！」

今日は晴れていて、太陽が眩しいほどだが、彼女は今日の太陽以上に輝いている。

ラント「では、行くか。」

A「はい！！」

私達は電車で、遊園地まで行った。

遊園地か...。来るのはいつぶりだろう。

家族と行ったきり、行っていないと思う。

A「...ラント君、大丈夫ですか？」

私は暗い顔をしていたみたいだ。心配されてしまった。

ラント「あぁ、すまない。大丈夫だ。」

今日は、彼女のことだけを考えよう。



まず、私達はジェットコースターに乗った。

彼女がどうしても、と言うので渋々乗ったのだが...。

A「わー！楽しかった！！」

...何故こんなもので楽しめるのだ...。

満足そうなAの隣には、表面上は冷静を繕っているが内面はもうへたばっている私がいる。

実際、乗ってる時なんか喉が切れそうなほどに叫んでた。

A「ラント君！次あれ乗りません？」

と言って楽しそうな彼女が指をさしたのは、

なんか高い所でグルグル回ってて完全にやばそうなアトラクション。

...ジェットコースターの脅威で語彙力が消えたみたいだ。

ラント「つ、次はもう少し落ち着いたものにしないか...。」

さすがに今の私ではあれは無理だ。

A「もしかして、ラント君ジェットコースターとか無理な感じですか...？」

うっ。見抜かれてる。

ラント「...その通りだが。」

A「へー、そうなんですね〜♪」

ラント「なぜそんな面白そうにする...。」

うきうきしたような口調で言う彼女。

A「だって、ラント君にも弱点があるんだなって思って...。」

後編→←ラント君　お姫様抱っこ(リクエスト)

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