145話 甘酸っぱい初恋の味 ページ49
練習後土方からの差し入れがあった。
秋「土方君特性沖縄さんシークワーサードリンク」
みんな「おー！」
A「あれ？確かシークワーサードリンクってたしか・・・」
みんな「すっぺー！」
A「やっぱり・・・だから修也は飲まないんだ」
豪炎寺「・・・ま、まぁな」
綱海「これぐらいどうってことない う！」
塔子「酸っぱいんでしょ」
綱海「酸っぱくねぇ！」
A「本当に酸っぱいんだね「なぁA」なに？ うぐっ！」
そう言って豪炎寺はいきなりAにシークワーサードリンクを飲ませた。
A「勝手に飲ますな！！こんな酸っぱいの！あほか！」
豪炎寺「1人だけ飲まないのもどうかと思ってな」
A「あんたも飲んでないでしょ」
豪炎寺「俺はもう飲んだからな、ほら」
A「んのやろ」
リカ「ならーその酸っぱい味は。甘酸っぱい初恋の味ってやつなん？うちらみたいな」
一ノ瀬「あはは・・」
綱海「こんな酸っぱいんなら恋はしねぇよ」
A「綱海に思いっきり同意」
塔子「やっぱ酸っぱいんじゃん」
土方が帰ろうとしていた。
豪炎寺「土方！ 帰るのか」
A「もう行くんだ」
土方「あぁ、弟たちの飯作らないとな」
豪炎寺「そうか・・土方いろいろありがとう」
土方「礼なんかいいってさっきも言ったろお前が楽しくサッカーができる。
いいじゃねぇかそれで。 行くんだろ円堂達と」
豪炎寺「うん」
A「まぁね」
土方「弟たちにはうまく言っとくよ」
豪炎寺「勝ってばかり言ってすまない」
土方「謝ることはねぇよ俺には帰る場所がある、お前には帰るべきチームがあるそれだけのことさ」
A「いいこと言うね！土方」
土方「そうか・・・ははは。じゃあな」
A「うん」
土方「じゃあな豪炎寺、お前には帰るべきものと守るべきもの大切にしろよな。
あといろいろと頑張れよ、あいつは鈍いからな」
豪炎寺「！！！！//お前・・・」
A「？？？」
土方「じゃあな」
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2019年4月28日 11時
