262話 ページ22
『っしゃ！！うちの勝ち！』
「まだです！もう1回！」
『へへん！どんどんやってやるよ！』
争って数分同じゲームを10回も繰り返し、メンバーはこっそり見ていたが空気に呆れてそのゲームの様子を楽しむ形となり本来の目的を忘れていた
「ねぇ、他のゲームやろうよ俺見てて疲れた」
『これで最後！』
「はい！」
と言いながらその後また2回繰り返しスバルがもう嫌だといって銃を奪い取りその場で銃ゲームは終了した。ちなみに引き分けという形で終わったとのこと。その後もいろんなゲームを繰り返し楽しんだ
「あ！これやってみてよ！」
そう言われると目線の先には楽器のゲームでありキーボード、ドラム、ギター、ベースの4種類をプレイして高得点を目指せというゲームだった。真とジュン曰く4つの楽器が弾ける人は数少なく結構マイナーな人に人気でプロもよく使用するゲームらしい
「せっかくだしAちゃんやってみたら？」
『へー面白そう！』
「あ、俺もやる！」
『レオ！どっから現れた！？急に出ないでよ』
「いいだろ〜、1人でやるより楽しいだろ！1人じゃつまんなかったし大人数の方がインスピレーションが湧いてくる！」
そう言うとレオはどっかに走り出し、しばらくすると誰かの腕を引っ張りながら戻ってきた。そこには渉と零がおりどうやらこの楽器が弾けるメンバーを呼んできたとのこと
「Amazing！楽しそうですね！」
「ふむこのメンバーなら我輩も楽しめそうじゃ」
たくさんの楽器が弾ける数少ないアイドルが集まったため、その日遊びに来たアイドルがほとんど集まり感染する形でそこのゲームセンターは盛り上がっていた
『遊園地なのになんでここに集まるの』
「このメンバーってある意味結構レアだよねちょっとワクワクするよ」
「やばいよ、ES界の中でも天才とも言われる人たちが一緒のゲームしてるとかラブ〜い！！」
「A！Trickstarを背負って負けるな！」
『おいおい勝手に背負わせるな〜』
「んじゃ月ぴ〜はKnightsを背負って頑張って〜」
「任せとけ！」
「どうします零？私たちユニットメンバーいませんよ」
「寂しいのぉシクシク」
「兄さんたち頑張っテ」
「やりましょう零」
「やってやるぞ日々樹くん奇人チーム」
「僕たちを巻き込むなのだよ！」
「うふふ、がんばってくださいね」
『あんたら夏目に対して弱いよね』
元々このゲームは対戦ゲームではあったが各々信じる人たちに応援される対決となった
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作者名：reichan | 作者ホームページ：http://kurakura.raraya
作成日時：2022年9月14日 22時
