120話 バカ4人 ページ27
「うろたえるな!」
その時澤村の声が響いた。
4人が全員がその言葉でとどまった
「テストまでまだ時間はあるんだ。
このバカ4人抜きで
烏野のマックスが発揮できると思うか!
いいや、出来ない!!!」
「嬉しいような、悲しいような」
澤村はさらっと4人の傷をえぐった。
「やってやる、
全員で東京行ってやる」
〜その後の部室〜
『失礼しまーす』
Aは勉強のことが
どうなったが気になったため
菅原に許可を取っていたため
部室に入った。
「いいかお前ら
まずお前らがこれから絶対に守ることは
授業中に寝ないこと!」
「「「「うっ!」」」」
「そっからなのか…」
『ここまでか…』
その言葉に東峰とAは苦笑い
「根性だけでいきなり徹夜」
「「「「うっ!」」」」
『日中の授業も部活もグズグズ』
「「「「ぐはっ!」」」」
『えっ…まじ』
「このように俺とAが
言ったことことはもってのほかだ」
そう言うとまるで何かに
とどめを刺されたのか
4人はどんどん倒れていった。
慌てている中
月島と山口が先に歩いて帰っていった。
「大丈夫、そもそも高校入試は
パスできたわけだしさ」
その時の菅原の笑顔と言葉は
辛そうな顔をしている田中達には
後光が見えるような言葉だった
「スガさん!」
「まぁこれで授業中寝てたら
マジ覚悟しとけよ」
だがそれもつかの間、
菅原が来ているジャージの
チャックをしめると同時に、
明かに笑顔が黒かった。
『本当、こんな慌てるとか。
日向もここまでやばいとかww
じゃあ私もこれで。お疲れ様です』
「「「お疲れ〜」」」
Aも呆れてはいたが
もうそれが月島のように笑いになっていた。
『あ、月島と山口。お疲れさん』
「あ、お疲れー」
「あっちに残らなかったの?」
『何かめんどうだから』
「あー…」
そう言いながら3人はゆっくりと帰った。
「影山も勉強できないって意外だよな
頭の回転速そうなのに…
日向はみたまんまだけど」
「頭の中完全にバレーだけなんでしょ」
『影山の頭脳というものは
全てバレーに持っていかれたんだよ。
昔から授業中なんて
寝てるだけのあほだもん』
Aは自転車を
ひきながら2人と歩いていると
「月島ぁーーーー!さん、
勉強教えてくれ!さい…」
その喋り方は影山が田中口調に
なったかのように言葉に
敬語のようなものを
無理矢理付けた感じになっていた
96人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
reichan(プロフ) - 薊さん» ありがとうございます! (2020年5月6日 21時) (レス) id: 6782e5c62a (このIDを非表示/違反報告)
薊 - 142話主人公の苗字違ってますよ〜 (2020年5月6日 21時) (レス) id: c593b9094d (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - いえいえ!!!これからも頑張ってください!!! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
reichan(プロフ) - NEØさん» あ!本当ですね! ありがとうございますれ (2020年3月19日 10時) (レス) id: cece7fb186 (このIDを非表示/違反報告)
NEØ(プロフ) - 1個目の暗記が安危になってますよ?作者さんの書く文章がとても好きなのでこれからも更新頑張ってください!!!応援してます! (2020年3月19日 10時) (レス) id: 7a24a63867 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:reichan | 作者ホームページ:http://kurakura.raraya
作成日時:2020年3月5日 23時