先輩が好きすぎてやばいです

..... ページ38

貴方side


ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ


俊｢お、来たんじゃね？着いてこい｣

『はーい』



俊の後ろに隠れながら玄関まで進む


俊がやっほーと言いながら玄関を開けた


翔太｢やほ｣

『せ、せせ、先輩！？！？』

翔太｢あ、あいらじゃん｣



ひぃぃいい待ち合わせしてたのって翔太先輩だったのぉおおおお！？！？




ん？じゃあもう1人って.....？



美麗｢あいらちゃん！？｣

『美麗先輩！！！』

俊｢おぉ、知り合いか。良かったじゃん｣

美麗｢やった！！男の中に女1人ってむさ苦しいから嬉しい｣

翔太、俊 ｢｢おい。｣｣

『えへへ、私も知ってる人達で良かったです！！』

俊｢よし、腹減ったから早速レッツゴー！！｣


.....


いや私ちんちくりんすぎ(唐突)


ねぇ聞いて！？


俊も翔太先輩も身長高いじゃん！？

んで美麗先輩も足長くて身長高いじゃん！？

そこに混ざるチビ。

あとみんな顔がいい。

しかもみんな3年のジャージ着てて私だけ1年のジャージ.....場違い感！！！！


そしてみんな足が長いから歩幅がデカくて置いてかれそう！！

3人を後ろから頑張って追ってる


翔太｢ふはっw｣

俊｢どうした？｣


翔太先輩の笑い声に反応して顔を上げると私を見て笑ってるではないか！？


翔太｢見当たらないから後ろ見たらめっちゃ必死に着いてきてて、なんか子犬みたいwww｣

美麗｢え！？見たかった！！｣

『ぇえ！？』

俊｢てか、さっきあいらが犬っぽいって話してたわ｣

『それいう.....？てかそんなに犬っぽいですか？』

翔太｢うん｣

美麗｢うん｣

『ひぇえええ.....』


二人とも真顔でそう答える
真顔でも顔がいいんだよ.....


美麗｢犬って言っても子犬だよね｣

翔太｢小さいし｣

俊｢チビ｣


『割と小さいの気にしてるのに〜』

翔太｢まぁ、小さい方が可愛いってw｣

『そうですかね.....』



.....ん？




翔太｢後、見失ったら困るからこっちね｣

『え？』


ｸﾞｲｯと、腕を引かれ翔太先輩の横に並ばされる


ちょっと頭がパニック.....



俊｢普通に歩いてても犬だわ.....｣

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