【鬼滅の刃/隠伏ゲーム】見つかったら接吻か抱擁。

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「えっ、今度は町?」




童磨に見つかってしまい
再びかくれんぼが始まる。

今度は森の中ではなく
町中に私は立っていた。




( 森を抜けたら ここに辿り着いてたのかな )




ここの地図を考えながら
隠れる場所を求めて歩く。

家が多くあって隠れやすいので
とりあえず家の中に入った。




「…お邪魔します」




恐る恐る家に入るが誰もいない。

敷かれてある布団の中に隠れると
案外見つからずに時間が過ぎる。




「よお、A」




急に布団がめくられて眩しい。

風柱が私を見下ろしていることに
気づいて素早く体を起こす。




「風柱!?」

実弥「なんだァ、そのよそよそしい言い方は」

「…じゃあ 不死川さん」

実弥「それだと玄弥とわかんなくなるだろうが」

「そう言われましても」




困っていると不死川さんが
急に近づいてきた。

頬をつねられて自分の顔が
熱を帯びるのがわかる。




「わっ。ちょっと、やめてくださいｯ」

実弥「顔が真っ赤だぞォ、おい」

「不死川さんのせいですって!!」




熱い顔を手でおさえていると
驚くぐらい優しく接吻された。




＿




実弥「あいつ、顔赤くしすぎだろォ」

実弥「すぐ顔に出るんだよなァ」

実弥「…そこがほっとけねえんだけど」




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