『名付けされたら魔王になっちゃった件』【転スラ】

20話 ページ26

私達はテンペストに戻って来てリムルに説明をした

リムルの隣にはなぜかミリムが当然の顔をして座っている
なんで？と聞きたいところだがまともな答えが返って来そうにないのでここは聞かないでおく

ミリムの他にもちゃんとシオンやソウエイが控えている


私達の説明が終わったところで各々が自己紹介を始めた
…私はあんま興味ないけど


まぁ、オッサン一人目はフューズと言うらしい
これでも、なんかブルムンド王国のギルドでいっちゃん偉い人らしい

んで色黒のヤツはヨウムって言うらしい
ファルムス王国とやから派遣された辺境調査団の団長らしい
…ってかなんだよ辺境調査団って…長いし…

で次の3人組はカバル、ギド、エレンと言うらしい
まぁ、リムルと顔見知りらしいしこれから仲良くできそうだな

それで…リムルもザッと挨拶をしてた
本当にスライムなんだとフューズは驚いていた

「ところでリムルの旦那、以前には見かけなかった方がおられるようですが？」
カバルが聞いてきた

私達のことかな？
ならばここは私も自己紹介するか！

『どうも！カグヤです、よろしく！』
一応ラフにやっといた
これで親しみやすいと思う

そっからベニマル達も紹介して…最後はミリムだ

「ミリムという、よろしくな！」

一瞬フューズがミリムという言葉に反応した気がしたが気のせいだな

そっからはなんか色々喋ってた
案の定私が聞いてもワケワカメなので途中から新技を考えてた
途中ヨウムがボコられてたがまぁ、いいや…
と安定のスルー
このスルースキル、自分でも自慢できるな

…とまぁ、そんなことを考えてたらいつの間にか話は終わっていた
結果的にヨウムはリムルに付く(？)っぽいし良いんじゃないかな？


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そっからヨウムは英雄になるためハクロウのもとで修行を始めた
たまに暇だったので私も相手をしたんだけど…
なんか終わった頃にはヨウムに化物を見るような目で見られてた
…まだそんな十分の一も出してなかったんだけど…

そんなこんなで数週間後─

ヨウム達は英雄として旅立った
なんか色々成長してたし、大丈夫かな
と思い、見送ったのだった─




─




─




─




──そして、災厄はやって来る──



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更新メッチャ遅くなりました！
スイマセン！！
これからはもうちょい頑張ります！

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