智side ページ9
フワリと、少しの重みと温かさを
感じて目が覚めた。
「あ…ごめん智、起きちゃった？
何か、かけようと思ったんだけど…」
「ん…大丈夫、ありがと(^^)」
そういう雅紀も、今起きたばっかみたいで、後ろの毛がピョコンと跳ねてる。
背中をそってググッと伸びをする。
体中がバキバキだ。変な体勢で寝てたらしい。
チラリと時計に目をやる。
「…和にぃ、まだ起きないね。」
「うん…もう、」
バンッ！
「和っ！！」
「ふゎ…っ！」
突然叩きつけられたドア。
叫び声と同時に、ガバッと起き…上がりかけた和にぃは、パタリと布団に逆戻り。
その背中をすかさず受け止めて、優しく寝かせてあげる。
「しょ、翔ちゃん、何でいるの…」
…うん、こうなる気はしてた。
大阪にいるはずの翔にぃ。
それが、起きたら目の前で息切らしてんだもん。
そりゃ、驚くよね。
「何でって！
和が倒れて、怪我したって聞いたから！」
「怪我って…そんな、ちょっと足首捻挫したくらいだよ？翔ちゃん、今日まで学会って…」
「そんなの和は気にしてなくていいの！
大体、捻挫くらい、じゃないだろっ！」
和にぃの話なんか耳に入っていない様子。
…うん。翔にぃなら、そう言うと思ってた。
だけど翔にぃ！俺もそこは同感だよ！！
包帯を巻かれた折れそうに細い足首。
可哀想で、俺が泣きそう…涙
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ララ(プロフ) - のんさん» ようやく！引っ張っちゃいました笑 中々起きさせるタイミング分からなくて、私も安心です笑笑 (2017年8月16日 5時) (
レス) id: b1c651e630 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - あー良かったぁー翔ちゃん起きたぁー！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2017年8月5日 16時) (レス) id: f20ec4530a (このIDを非表示/違反報告)
ララ(プロフ) - しーちゃんさん» 大丈夫です！翔ちゃんは絶対に死なせません(｀・ω・´) (2017年8月4日 23時) (レス) id: bcc942c3a7 (このIDを非表示/違反報告)
しーちゃん(プロフ) - 翔ちゃんを死なせないでください！ (2017年8月4日 22時) (レス) id: b82f56a482 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ララさん» うはあ！ありがとうございます(/ω＼) 私も更新楽しみにしてます！ (2017年7月20日 23時) (レス) id: 5bf65f0369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ララ
| 作成日時：2017年6月30日 18時
