甘くて、辛くて、酸っぱくて -GENERATIONS短編-

君はかわいい　yuta.n ページ10

はい。来ましたよ。 この時間。






裕「マイロー アルビー」






中務裕太のハリネズミを愛そうの時間。






今までも普通に可愛がってたけど、ここまではしてなかったんだよね。何でだろ？







裕「Aー」






あら。今日は私も呼んでくれた。






「はーい」






裕「気づかへんの?」






おわっ 首傾げてる裕太くん、かわいっ けど、何に気づいてない私?






裕「マイロとアルビーかわええな〜」






うん。いつもの裕太くん。というか何で私の方、向いてるの？







裕「もー 分からんのー？」






「うん。ゴメン、わかんない(笑)」






裕「動物好きな男性って萌える？」






いきなり。何を言いだすんだこのかわいい子






裕「だぁー だからな、 あー／／ 自分で言うの恥ずなってきたから言わん／／／／」







「えーー 気になるじゃん！ 言ってよーー」






なかなか言おうとしてくれないから、バックハグ攻撃っ！！！






裕「ちょっ //// いきなりは反則やて////」





「裕太くんが教えてくれるまで離してやんない」






裕「それはそれで俺は嬉しいけどな」






「じゃあ、もうハグしない」






裕「え? いや。無理。そんなん耐えられへん」







「じゃあ、教えて」






裕「じゃあ、言うけど… 笑ったらあかんで? 最近、俺、ずっとマイロとアルビーとおるやろ？」

　




「うん、そのお陰で寂しかった」






裕「えっ！? そうなん!? じゃあ、今日の夜遊んだるで？」ニヤリ






「いや、いいでっす」






裕「ふふっ。拒否権なんてないで?」







「ちょっと話がそれてるー」






裕「ほんでな? 最近見たねん。 動物好きな男性って萌えるみたいなやつ。」






あぁー それで、あのアピールね。






「裕太くんは、私に萌えてほしーの?」






裕「萌えてほしいというかー… もっと俺を好きになってほしいな思て/////」






かわいい。かわいすぎる。






「裕太くん、私にそれはきかないよ?」






裕「えっ そうなん 泣」






「だってもう裕太くんが好きすぎていっぱいいっぱいだもん」






ちゅ






裕「あかん// 俺が好きになってもた」






そんなの効果ないよ。 裕太くん






裕「好きや」






「私も」






あなたといるだけで好きが増していくから。






　 「 かわいいのはAのほうやで? 」









fin.

落書き　ryuto.k→←▼

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